米財務省、借入予想額を引き下げ | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

▼注目経済指標

・米ダラス連銀製造業活動指数-27.4(予想-11.0  前回-9.3)

 

▼ニュース、要人発言

トランプ氏、対中関税を検討 大統領就任なら一律60%
米紙ワシントン・ポスト電子版は27日、トランプ前大統領が、再選した場合に中国からの輸入品に対して一律60%の関税を課すことを検討していると報じた、前大統領は大統領選で、共和党の最有力候補者となっている、返り咲けば米中対立が深まり、世界経済に打撃を与える可能性がある(日本経済新聞)
フィンランド大統領選、対ロ強硬派で決選投票へ 元首相と前外相
フィンランドで28日に大統領選挙が行われ、与党第1党の中道右派「国民連合」のアレクサンデル・ストゥブ元首相が得票率トップとなった、2位のリベラル派「緑の党」のペッカ・ハービスト前外相と2月11日の決選投票に進む、いずれの候補も当選に必要な過半数を獲得できなかった(ロイター)
ヨルダンの米軍基地に無人機攻撃、米兵3人死亡 イランと関連か
シリアと国境を接するヨルダン北東部の米軍基地にドローン(無人機)による攻撃があり、米兵3人が死亡したほか、数十人が負傷した可能性がある、バイデン米大統領と米政府当局者らが28日に明らかにした(ロイター)
中国恒大集団、香港高裁が「法的整理」命令
香港の高等法院(高裁)は29日、経営再建中の中国不動産大手、中国恒大集団の法的整理手続きの開始を決めた、公平性を重視する香港の手続きを通じて債権回収を進めたい海外債権者の申し立てを認めたが、進展するかは中国当局の意向次第になりそうだ(日本経済新聞)
米FRB、4会合連続で金利据え置きへ 利下げ時期、慎重に模索―30、31日に政策会合
米連邦準備制度理事会(FRB)は30、31両日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、金融政策について協議する、米国のインフレ率が低下傾向にあることから、4会合連続で政策金利を年5.25~5.50%で据え置くとの見方が大勢を占める、景気が想定以上の強さを保つ中、FRBは経済指標を精査し、利下げ時期を慎重に探る構えだ(時事通信)
ECB早期利下げ示唆した仏中銀総裁発言、政策委の分裂を浮き彫りに
フランス銀行(中央銀行)のビルロワドガロー総裁は、 欧州中央銀行(ECB)が年内の今後いかなる会合でも利下げを実施することがあり得るとの見通しを示し、ECB政策委員会の同僚メンバーに挑戦状を突きつけた(ブルームバーグ)
中国政府系ファンドと不良債権処理3社の統合報道、新華社が記事削除
中国国営の新華社通信は、国有の資産運用会社3社が1兆2400億ドル(約183兆円)規模の政府系ファンド(SWF)、中国投資(CIC)に統合される計画だと報じていた記事を取り消した(ブルームバーグ)
ECB、遅かれ早かれ利下げ開始へ インフレ動向で朗報=副総裁
欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は29日、ユーロ圏のインフレ動向に心強い進展が見られるとし、ECBは遅かれ早かれ利下げすると述べた(ロイター)
パキスタン中銀
政策金利を現行の22.00%に据え置く事を決定した
経営不振、恒大にとどまらず 需要減で危機深刻化も―中国
中国不動産開発大手の中国恒大集団に清算命令が出た、ただ、不動産不況の長期化を背景に、経営不振の事業者は恒大にとどまらない、清算命令が住宅需要のさらなる減退を招き、業界の危機的状況が一段と深刻化する悪循環に陥る可能性もある(時事通信)
FRBに新たなリスク、実質金利の上昇
米連邦準備制度理事会(FRB)高官らは、通常であれば喜ばしい問題を年初から抱えている、インフレ率が想定をはるかに上回るペースで低下しているのだ、とはいえ、これは難問を突き付けている、なぜなら、インフレ率がFRBの目標値である2%に持続的に戻っているのであれば、実質金利が上昇し、経済活動を抑制し過ぎている可能性があるからだ(WSJ)
世界の株式市場、今後は「厳しい局面」に直面-UBSストラテジスト
世界の株式相場は過去最高値付近で推移しているが、ここからは「厳しい局面」に向かうと、UBSグループのストラテジストが指摘した、経済成長の鈍化が企業の業績予想を圧迫し始めるというのが理由(ブルームバーグ)
中国恒大に清算命令、オフショア債務巡り香港高裁 本土市場に影響も
香港の高等法院(高裁)は29日、中国不動産開発大手、中国恒大集団の清算を命じた。既に低迷する中国の金融市場に動揺が広がる可能性がある(ロイター)
米基調的インフレ圧力、12月はほぼ変わらず=NY連銀
ニューヨーク(NY)連銀が29日発表した報告書によると、12月の基調的インフレ圧力は前月からほぼ変わらずとなった(ロイター)

政府借入予想額引き下げ
米国の第1四半期の政府借入予想額、8,160億ドルから7,600億ドルに引き下げ
 

▼市況

東京前営業日比

 

01/29 15:15

01/30 08:00

円換算

ドル円

147.95

147.49

-0.46

NY金

2,044.45

2,051.65

4

NY白金

918.70

939.70

85

(時間は東京タイム)

昨夜は欧州当局者による発言などから、利下げ期待が進展。
ユーロドルは一時昨年12月11日以来となる1.08割れ、ユーロ円も160円割れとなっています。
ユーロ円の下落に連れるかたちでドル円も下落。
終盤は米政府借入予想額が前四半期を下回ったことから債券利回りが低下、ドル円は147円台前半に沈んでいます。
 

▼株式

ダウ:38,333.45ドル(+224.02)

ナス:15,628.05(+172.69)

 

 

米財務省は第1四半期の借入見通しを前期から引き下げ、米債利回りの低下が株式市場を支えました。

▼債券

米10年債利回り:4.078%(-0.060)

実質金利:1.790%(-0.057)

期待インフレ率:2.288%(-0.003)

 

Date

NY金($)

実質金利(%)

01/25

2,036.80

1.838

01/26

2,036.10

1.847

01/29

2,044.60

1.790

(過去3営業日)

 

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

右軸:期待インフレ率(上下逆注意)

 

米財務省は第1四半期の借入見通しを下方修正、利回り低下圧力となりました。

 

▼原油

NY原油3月物は、1.23ドル安の76.78ドルにて終了。

 

 

地政学リスクの高まりから一時79ドル台前半にまで上昇、その後は材料の織り込み進展により下落に転じました。

 

▼金

NY金4月物は、8.50ドル高の2,044.60ドルにて終了。

今朝の国内金は、1円安の9,635円で終了しています。

 

 

米債利回りの低下が、相場を支えました。

 

 

SPDR:854.89トン(-1.16トン)

 

▼白金

NY白金4月物は、17.00ドル高の938.30ドルにて終了。

今朝の国内白金は、59円高の4,390円で終了しています。

 

 

ドル安が相場を下支え、NYは前日に続き売り玉の買戻しが優勢だったと思われます。

 

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