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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・日本消費者物価指数[東京都区部・除生鮮][前年比]2.1%(予想2.1% 前回2.3%)
・独鉱工業生産[前月比]-0.7%(予想0.3% 前回-0.3%)
・ユーロ圏失業率6.4%(予想6.5% 前回6.5%)
・米貿易収支-632億ドル(予想-649億ドル 前回-645億ドル)
ニュース、要人発言
東証一時600円高、バブル後最高値を更新
9日の東京株式市場で日経平均株価(225種)の上げ幅が一時600円を超えた、取引時間中として1990年3月12日以来約34年ぶりの水準となり、バブル経済崩壊後の最高値を更新した(共同通信)
東京コアCPI、12月は+2.1%に鈍化 1%台定着は難しいとの声
総務省が9日に公表した2023年12月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は106.1と、前年同月比2.1%上昇した、伸び率は11月の2.3%を下回り、22年6月以来の低さとなった、政府の価格抑制策の影響でエネルギー価格の下落幅が拡大したほか、前年同時期に大きく伸びた反動で生鮮食品を除く食料の伸びが縮小した(ロイター)
ホワイトハウス外門に車突っ込む 米大統領は不在
米ワシントン中心部のホワイトハウスの外門に8日、自動車が突っ込んだ、当時、バイデン大統領は不在だった(時事通信)
日銀の需給ギャップはマイナス0.37%、供給超拡大-昨年7~9月
日本銀行は9日、日本経済の潜在的な供給力と実際の需要の差である需給ギャップが昨年7-9月期にマイナス0.37%になったとの試算を発表した、供給が需要を上回るマイナスは14四半期連続で、供給超幅は4-6月期のマイナス0.15%から拡大した(ブルームバーグ)
スイス中銀、23年は30億フランの損失 前年から大幅に改善
スイス国立銀行(中央銀行)は9日、2023年に30億スイスフラン(35億4000万ドル)の損失を計上したと発表した、過去最大だった前年の1330億フランの損失から大幅に改善した(ロイター)
ECB、5月より前に政策変更で決断の可能性も-ポルトガル中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)が金融政策について決断するためには、今後数カ月の賃金動向を完全に把握する必要はないと、政策委員会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁が述べた(ブルームバーグ)
フランスのボルヌ首相が辞任
フランス大統領府は8日、ボルヌ首相が辞任したと発表した。フランスのメディアによるとマクロン大統領は6月の欧州議会選や夏のパリ五輪を控え、内閣改造の準備を進めていた
フランス新首相にアタル氏 同国史上最年少
フランス大統領府は9日、エマニュエル・マクロン大統領が、現国民教育相のガブリエル・アタル氏(34)を新首相に任命したと発表した、同国史上最年少で、同性愛者であることを公表している初の首相誕生となる(時事通信)
中国政府、台湾への圧力強化-関税優遇停止の対象拡大を検討
中国政府は台湾からの輸入品に関し、関税優遇措置を停止する対象を広げることを検討している、中国商務省が声明を発表した、農水産物や機械、自動車部品、繊維製品で優遇措置が停止される可能性がある(ブルームバーグ)
ポーランド中銀
政策金利を現行の5.75%に据え置く事を決定した
ECB、年内に利下げ インフレ期待が目標整合なら=仏中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるビルロワドガロー仏中銀総裁は9日、インフレ期待がECBが目標とする2%と整合的な水準に落ち着いたと確認されれば、年内に利下げが実施されると述べた(ロイター)
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
先週末の雇用統計にてドル円は146円へ急伸後に144円へ低下しましたが、今週はこれまで144円を挟んだ振幅が続いています。
昨年末に高まっていた利下げ期待は一服していますが、それでも市場からの利下げ催促は消えません。
日本時間明日公表される米国消費者物価指数待ちの様相。
現在6割程度にやや軟化している3月利下げ確率に動きがあるのか、注目されます。
株式
ダウ:37,525.16ドル(-157.85)
ナス:14,857.71(+13.94)
ダウは4日ぶりに反落、物価指標公表前に調整の動きが見られました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:4.015%(-0.015)
実質金利:1.794%(+0.011)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.221、前日より0.007低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は1.794%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
原油
NY原油2月物は、1.47ドル高の72.24ドルにて終了。
紅海リスクの後退などから70ドル割れを試しましたが失敗、引き続き70ドル台前半レベルでの振幅が続いています。
貴金属
金
<前日内部要因>
1月9日金相場表
昨日の金は、119円安の9,403円にて終了。
12月限発会値近く、買い玉が増え取組は再び5万枚を越えています。
<金市況>
昨晩のNY金2月物は、0.50ドル安の2,033.00ドルにて終了。
今朝の国内金は、31円高の9,434円で終了しています。
イベントを控え、2,000ドル台前半の振幅に留まりました。
SPDR869.60トン(変わらず)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
1月9日白金相場表
昨日の白金は、33円安の4,337円にて終了。
取組の減少止まらず、ついに昨年10月末以来の水準へと減少しています。
<白金市況>
昨晩のNY白金4月物は、15.90ドル安の943.50ドルにて終了。
今朝の国内白金は、34円安の4,303円で終了しています。
パラジウムはさらに21ドル下落、白金との価格差はついに30ドルにまで縮小しています。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
右軸:JPX白金総取組(上下逆注意)
白金の取組減少が止まりません。
これだけ証拠金も下がっていますので、早く盛り上がってほしいものです。
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