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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・28日:フィンランド大統領選挙
・30日:FOMC(~31日)
・1日:英中銀政策金利
・2日:米雇用統計
・3日:米大統領選民主党サウスカロライナ州予備選
<CFTC建玉明細>
金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
1月23日終了時点のNY金大口投機玉の買い越しは169,474枚。
前の週から比べ、10,419枚買い越しが減りました。
主要限月移行に伴い、買い玉が約2万枚減少しました。
白金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
1月23日終了時点のNY白金大口投機玉の買い越しは8,341枚。
前の週と比べ、4,216枚買い越しが減りました。
売り玉が約7千枚増加しました。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
注目はやはり日本時間木曜日早朝に予定されているFOMC、高まっている3月会合での利下げ期待を一蹴することとなるのか注目されます。
特にパウエル議長は12月会合後に「利下げについて議論した」と明言しており、会合後にどのような発言が聞かれるのか。
市場からの利下げ催促に対し、どのように答えるのか。
そのあと続く、米国雇用統計も注目されます。
今回の事前予想は、前回よりもやや鈍化予想。
仮にFOMCでドル高になったとしても、週末の雇用統計に対する警戒からドルの反落も警戒されます。
月末月初も絡んでくることから、材料出尽くしなど月末特有の動きにも注意しましょう。
また、いったん反発に転じている中国株について。
来週が終わると、中国は春節に入ります。
中国株の騰勢がどこまで続くのか、注目されます。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
ややドル安気味、NY金時間外は高めで入電しています。
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