【ジブリは荒れる?】雇用統計後、ドル円は2円の振幅 | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・独小売売上高指数[前年比]-2.0%(予想-0.5%  前回0.2%)
・ユーロ圏消費者物価指数[前年比]2.9%(予想2.9%  前回2.4%)
・米非農業部門雇用者数21.6万人(予想17.5万人  前回17.3万人)
・米失業率3.7%(予想3.8%  前回3.7%)
・米平均時給[前年比]4.1%(予想3.9%  前回4.0%)
・米ISM非製造業景況指数50.6(予想52.5  前回52.7)
・米製造業受注指数[前月比]2.6%(予想2.4%  前回-3.4%)
・米耐久財受注[前月比]5.4%(予想5.4%  前回5.4%)
 

ニュース、要人発言

北朝鮮が砲弾200発以上発射、韓国軍も実弾演習 延坪島に避難命令
韓国軍によると、北朝鮮が5日朝から200発以上の沿岸砲弾を発射した、砲弾は両国の事実上の海上の国境である北方限界線(NLL)の北側に落下し、これまでのところ韓国側で被害の報告はないという(ロイター)
上海株大引け 続落、リスク回避 半導体関連安 科創板・創業板も下げ
5日の中国・上海株式相場は続落した、上海総合指数の終値は前日比25.1653ポイント(0.85%)安の2929.1833だった、中国景気の先行きに対する懸念が根強く、リスク回避の売りが優勢だった、半導体関連をはじめハイテク株が午後に一段安となり、相場全体の重荷になった(日本経済新聞)
ECBと英中銀の利下げ幅見通し後退、投資家が慎重な見方に傾く
政策会合日程に連動するスワップによると、金融市場は2024年のECBの利下げを150bp未満、英中銀の利下げを125bp未満と織り込んだ、年内に行う0.25ポイントの利下げ回数でECBが6回未満、英中銀が5回未満と見込まれたのは、それぞれ昨年12月中旬以来だ(ブルームバーグ)
中国シャドーバンク大手、中植企業集団が破産申請-債務超過5兆円超
中国のシャドーバンキング(影の銀行)大手、中植企業集団が破産申請を行った、北京市第一中級人民法院は5日、申請受理を決定したとソーシャルメディアの微信(ウィーチャット)に投稿した(ブルームバーグ)
中国国有銀行、今週内外市場で人民元を下支え=関係筋
中国の主要国有銀行は今週、人民元の下落を抑えるために内外の為替市場で活発に活動していた、4人の関係者が明らかにした、2人の関係筋は国有銀行が3日から5日にかけて国内スワップ市場で元を米ドルに交換し、スポット市場でドルを売却していたと述べた、別の2人によると、大手銀行は5日、流動性を低下させる目的でオフショア人民元市場での貸し出しを減らした、これにより元売り持ちのコスト上昇につながる(ロイター)
ユーロ圏消費者物価、12月は前年比2.9%へ加速 利下げ期待低下
欧州連合(EU)統計局が5日発表した12月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)上昇率(速報値)は前年比2.9%と、前月の2.4%から加速した、欧州中央銀行(ECB)に対する市場の利下げ期待が弱まる可能性がある(ロイター)
米雇用者の伸び加速、賃金は予想上回る上昇-労働市場の堅調持続
昨年12月の米雇用統計では雇用者数の伸びが加速し、賃金の上昇率は市場予想を上回った、米利下げ時期が迫っているとの観測が後退した(ブルームバーグ)
米国債急落、雇用拡大ペース堅調で3月の米利下げ観測が後退
5日朝の米国債相場は急落(利回りは急伸)、12月の米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を大きく上回り、金融当局が3月にも利下げするとの見方が一段と後退した(ブルームバーグ)
イエレン財務長官、米経済はソフトランディングを達成した
イエレン米財務長官は5日、米経済はソフトランディングを達成したとの見解を示した、労働市場に著しい打撃を及ぼさずに高インフレが抑制されるのは、歴史的に見て異例(ブルームバーグ)
リッチモンド連銀総裁、「金利も正常化を」-経済の正常化に伴い
米リッチモンド連銀のバーキン総裁は5日、経済が正常化し、インフレの低下軌道に対する確信が強まれば、連邦公開市場委員会(FOMC)は金利を引き下げるべきだと述べた(ブルームバーグ)
ビットコイン現物ETF、承認に向け主要なハードルをクリア-関係者
暗号資産(仮想通貨)ビットコインの現物投資型ETF(上場投資信託)発行を申請している企業が、承認に向けて主要なハードルをクリアした、、順調にいけば、数日以内に承認されることになる(ブルームバーグ)
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

注目の米雇用統計は事前予想を上回る結果となり、序盤はドル買い優勢。
ドル円は一時145円97銭まで上昇、昨年12月の日銀会合後の高値を更新しています。
しかしドル買いが一服するとその後のISM失速もあり、ドルは一転売られる展開となっています。
ドル円は一時143円93銭まで下落し、最終的には144円台中盤に持ち直して引けています。
FedWatchによると、昨年末には8割を越えていた3月会合での利上げ確率でしたが、現在は66%程度にまで低下しています。
ジブリの法則通り、やや荒れた週末となりました。
 

株式

ダウ:37,466.11ドル(+25.77)

ナス:14,524.07(+13.77)

 

 

米雇用統計を受け軟調推移だった株価も、午後に入ると下げ一服、プラス圏にて引けています。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
 

債券

米10年債利回り:4.048%(+0.049)

実質金利:1.818%(+0.046)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.230、前日より0.010上昇しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.818%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油2月物は、1.62ドル高の73.81ドルにて終了。

 

 

70ドル台前半での推移が続きます。

 

貴金属

<前日内部要因>

1月5日金相場表


昨日の金は、68円高の9,522円にて終了。
日中取引で一時先週高値に並ぶ動きでしたが、取組の減少は限定的でした。

<金市況>

昨晩のNY金2月物は、0.20ドル安の2,049.90ドルにて終了。

今朝の国内金は、17円安の9,505円で終了しています。

 

 

米雇用統計を受け一時2,031ドルにまで下落しましたが、2,050ドルを回復して引けています。

 

 

SPDR869.60トン(-4.61トン)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

1月5日白金相場表

 

昨日の白金は、38円安の4,370円にて終了。
総取組は、昨年11月7日以来の水準に減少しています。

<白金市況>

昨晩のNY白金4月物は、5.50ドル高の971.80ドルにて終了。

今朝の国内白金は、42円高の4,412円で終了しています。

 

 

米雇用統計を受け一時954ドルまで下落したものの、売り一巡後は970ドルまで戻しました。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

もう一日あります。

 

今週もありがとうございました。

 

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