「宴(うたげ)」は一服、ドル買い円買いにて年内取引終了 | 浪風谷本

浪風谷本

次の10年へ

応援よろしくお願いいたします。

下矢印下矢印下矢印

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表
)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・英ネーションワイド住宅価格[前年比]-1.8%(予想-1.3%  前回-2.0%)
・米シカゴ購買部協会景気指数46.9(予想50.0  前回55.8)

 

ニュース、要人発言

米利下げ観測に打ちのめされたドル、2020年以降で最悪の年に
利上げ局面の終了観測を巡る市場のフライングに何度も揺さぶられながら、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は年初から3%程度下落、年間で20年以来最も急激な下落ペースとなっている(ブルームバーグ)
外国勢の中国株離れ鮮明-2023年の海外資金流入、過去最低の見通し
海外ファンドによる香港との株式相互取引(ストックコネクト)を通じた今年これまでの中国本土株の買越額は440億元(約8770億円)にとどまっている、28日に年末のポジション調整で買いが大幅に増加したにもかかわらず、ブルームバーグが17年に深圳と上海の両取引所の年間データ集計を開始してから最低水準となっている(ブルームバーグ)
大納会株価、34年ぶり高値=3万3464円、28%上昇―東京市場
2023年の大納会を迎えた29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比75円45銭安の3万3464円17銭となった、新型コロナウイルスの「5類」移行を受けた経済の正常化や円安に伴うグローバル企業の業績改善を背景に、年末としては史上最高値となったバブル経済最盛期の1989年(3万8915円87銭)以来、34年ぶりの高値を付けた、昨年末からの上昇率は28%(時事通信)
米債務、膨張の恐れ 党派対立で「予算プロセス崩壊」
2023会計年度(22年10月~23年9月)の財政赤字額は、コロナ禍の影響で急増した年を除けば過去最高を記録。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げによる金利上昇で国債の利払い負担も膨らむ中、予算を巡る議会の与野党対立は激化しており、財政健全化の道筋は見通せない状況だ(時事通信)
円、3年連続「最弱通貨」 金利差拡大で対ドル141円台
2023年も円は「最弱通貨」に沈んだ、円相場の年間平均は1ドル=140円台と1990年以来33年ぶりの低水準になった、円はユーロなど他の通貨に対しても下げ、通貨の総合的な実力を示す「日経通貨インデックス」では年間騰落率がG10通貨と呼ばれる主要通貨のうち3年続けて最下位だった(日本経済新聞)
中国全人代、2024年3月5日開幕 経済活性策など焦点
中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)常務委員会は29日、2024年の全人代を3月5日に北京で開くと決めた(日本経済新聞)
イラン、工作員4人処刑 イスラエル情報機関の協力者
イランは29日、イスラエルの諜報機関モサドとつながりを持つ「破壊工作員」とする女性1人を含む4人の死刑を執行した、司法当局系のミザン通信社が伝えた(ロイター)
株式相場は高過ぎる、米リセッションのリスクに極めてぜい弱-RBC
株式相場はあまりに急ピッチで上昇してきたため、米経済がリセッション(景気後退)に陥る場合はそれが緩やかなものであっても、下落する展開になりやすいと、RBCグローバル・アセット・マネジメントは指摘した(ブルームバーグ)
アルゼンチン、BRICSに参加せず 大統領が加盟国に伝達
南米アルゼンチンのミレイ大統領は、有力新興国の集まりであるBRICSに加わらない考えを正式に示した、地元メディアによると、ミレイ氏が既存の加盟国であるブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカに対して、文書を送付して説明した(日本経済新聞)
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

米当局による利下げ期待に市場はリスク選好ムードが続きましたが、この日は一服。
ドルが買い戻されると同時に円も買い戻されており、クロス通貨が押されています。
本日公表される中国製造業PMIが注目されます。
 

株式

ダウ:37,689.54ドル(-20.56)

ナス:15,011.35(-83.79)

 

 

ドル安一服、ハイテク株に利益確定売りが出ました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
 

債券

米10年債利回り:3.879%(+0.035)

実質金利:1.706%(+0.038)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.173、前日より0.007上昇しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.706%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油2月物は、0.12ドル安の71.65ドルにて終了。

 

 

引き続き「紅海リスク」の減退から、小幅に続落しました。

 

貴金属

<前日内部要因>

12月29日金相場表

 

昨日の金は、42円安の9,422円にて終了。
連休前、安寄りしたこともあり、乗り換えを中心に先限取組が増加しました。

<金市況>

昨晩のNY金2月物は、11.70ドル安の2,071.80ドルにて終了。

今朝の国内金は、55円安の9,367円で終了しています。

 

 

ドル安一服、NY金の上値を抑えました。

 

 

SPDR879.11トン(-1.44トン)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

12月29日白金相場表

 

昨日の白金は、57円高の4,508円にて終了。
先限は8月末以来の高値を記録、大きな取組減少は見られませんでした。

<白金市況>

昨晩のNY白金4月物は、14.00ドル安の1,009.20ドルにて終了。

今朝の国内白金は、74円安の4,434円で終了しています。

 

 

クリスマス以降は「価格上昇取組増」、これまでファンドによる買いが相場を押し上げました。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

今年もありがとうございました.

みなさま、良い年をお迎えください。

 

今週もありがとうございました。

 

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ

「浪風谷本」では、メール会員を募集しています。

その日の市況や相場見通しを「会員メール」として1カ月間、無料でお送りいたします。

メールの受信は、PCでもスマートフォンでもけっこうです。

期間内は相場相談も受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。

 

手紙メール会員お申し込みはこちら(Gmail)手紙

手紙こちらはヤフーメール、「メールアドレス」「お名前」「ご連絡先」をご明記のうえどうぞ手紙

 

※携帯、スマホへショートメールをお送りいたしますので、ご返信いただくことにより本登録とさせていただきます。

 

メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。

まずはお役に立てるかどうか、お試しください。

よろしくお願いいたします。