ドル円、年末にかる~く暴れてしまう | 浪風谷本

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Tel:06-6300-5757(代表
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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・米新規失業保険申請件数21.8万件(予想20.6万件  前回21.0万件)
・米卸売在庫[前月比]-0.2%(予想-0.2%  前回-0.3%)
・米中古住宅販売成約[前月比]0.0%(予想0.9%  前回-1.2%)
・EIA原油在庫  原油711.4万バレル減 クッシング150.8万バレル増

 

ニュース、要人発言

ドイツ10年債利回り、1年ぶり低水準-利下げ期待で一時1.9%割れ
ドイツ10年債利回りは27日、1年ぶりの低水準となった。来年の利下げ期待が債券価格を押し上げる展開が続いている、10年債利回りは一時8bp低下して1.899%と、2022年12月以来の低水準を付けた(ブルームバーグ)
イラン、軍事顧問殺害の報復許可 イスラエルの「主要な動脈」狙う
イランの最高指導者ハメネイ師が、イスラエルによるイラン革命防衛隊のムサビ上級軍事顧問の殺害を受けて、革命防衛隊やイラン軍に報復許可を与えたことが27日、分かった、革命防衛隊に近い情報筋が明らかにした(共同通信)
世界の債券相場は「お祭り」騒ぎ状態-直近2カ月で最大の上昇率
世界中の中央銀行が来年金利を引き下げるとの見方がトレーダーの間で強まっており、世界の債券市場は2カ月として過去最大の上昇を記録する勢いだ、ブルームバーグ・グローバル・アグリゲート・トータル・リターン指数は11月から12月にかけて10%近く上昇し、データのある1990年以降で最高の上昇率を記録している(ブルームバーグ)
米、ロシア凍結資産3000億ドル接収をG7に提案か-ウクライナ支援で
ロシアの凍結資産3000億ドル(約42兆3600億円)相当を接収する方策について、主要7カ国(G7)の作業グループで検討するよう米政府が提案したと英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた、ロシアによるウクライナへの本格侵攻から2年の節目となる来年2月24日に間に合うよう合意を急いでいるという(ブルームバーグ)
鉄鉱石先物が1年半ぶり高値から下落ー中国の住宅市場巡る悲観論で
鉄鉱石先物が2022年6月以来の高値から水準を切り下げている、投資銀行や証券会社が中国の住宅建設の落ち込みが来年も続くとの観測を示したことが背景にある(ブルームバーグ)
ECBが2024年に利下げする保証はない-オーストリア中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁は、「ECBによる異例の10回連続利上げが過去のものとなっても、2024年に利下げする保証はない」と述べた(ブルームバーグ)
円弱気派に警告、外貨準備からの旺盛な需要が円相場を下支え
外貨準備からの旺盛な買い需要は円を下支えする一方、円弱気派に対する警告にもなるだろう、国際通貨基金(IMF)の最新データによると、IMFが追跡している8通貨中、第3四半期(7-9月)は日本の通貨に最大の資金が流入した、米国と中国の覇権争いや中国経済の成長鈍化に対する懸念が根強い中、ドルや人民元から大幅に資金が流出し、円がその受け皿になった格好だ(ブルームバーグ)
スナク首相に追い風、来年の英経済はリセッション回避の公算大-調査
ブルームバーグがエコノミスト52人を対象に実施した調査では、財務省とイングランド銀行(英中央銀行)が来年の経済をソフトランディング(軟着陸)に導くと見込まれている、成長率は0.3%となり、リセッションの回避が予想されている(ブルームバーグ)
中国や米国でコロナ変異株 「JN・1」増加傾向
中国保健当局は28日、新型コロナウイルスの新変異株「JN・1」の感染例が中国で出ており、増加傾向にあると発表した、JN・1は米国やインドなど各国で急速に感染が拡大し、世界保健機関(WHO)が先週「注目すべき変異株(VOI)」に指定した、現行のワクチンで予防効果が得られるという(共同通信)
日銀のインフレ基調指標、11月は全て伸び縮小 22年4月以降で初
日銀が26日に発表した11月の物価の基調を示す指標は、3指標とも前月より伸び率が縮小した、2022年4月に消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)の伸び率が2%を超えて以降、3指標全てで伸び率が縮小するのは初めて、輸入物価上昇に伴う物価の押し上げ効果がはく落する中で、物価の基調的な上昇圧力も後退している(ロイター)
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

日米金利差縮小観測から、昨夜のドル円は一時140円25銭まで下落。
約5カ月ぶりの円高ドル安水準となりました。
欧州通貨の上昇が一服、円が買われる対象でした。
欧州タイム終盤、ロンドンフィキシングに向け円買いは一服、NYタイムに入ると一転買い戻し優勢となりました。
年末年始はボラティリティが高まっており、本日の東京タイムでの動意も警戒されます。
 

株式

ダウ:37,710.10ドル(+53.58)

ナス:15,095.14(-4.04)

 

 

引き続き利下げ期待が下支え、ダウは再び最高値を更新しています。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
 

債券

米10年債利回り:3.842%(+0.048)

実質金利:1.680%(+0.053)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.162、前日より0.002上昇しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.680%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油2月物は、2.34ドル安の71.77ドルにて終了。

 

 

「紅海リスク」一服により下げた前日の流れを受け、調整の動きが続いています。

 

貴金属

<前日内部要因>

12月28日金相場表

 

昨日の金は、5円安の9,464円にて終了。
乗り換えに加え、年末年始を控えた手じまい売りも出たようです。

<金市況>

昨晩のNY金2月物は、9.60ドル安の2,083.50ドルにて終了。

今朝の国内金は、60円安の9,404円で終了しています。

 

 

米債利回りの上昇が、NY金の上値を抑えました。

 

 

SPDR880.55トン(-1.16トン)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

12月28日白金相場表

 

昨日の白金は、38円高の4,451円にて終了。
発会後にようやく取組が増加、直近高値を上回ったことによるストップロスが出ました。

<白金市況>

昨晩のNY白金4月物は、8.60ドル高の1,023.20ドルにて終了。

今朝の国内白金は、21円高の4,472円で終了しています。

 

 

パラジウムはさらに17ドル下落し1,140ドル、一方NY白金は7カ月ぶり高値です。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

今朝の北新地、もうお休みという方も多いのでしょう。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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