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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
注目経済指標
・日本失業率2.5%(予想2.6% 前回2.6%)
・中国財新メディア製造業PMI50.7(予想49.6 前回49.5)
・独製造業PMI42.6(予想42.3 前回42.3)
・ユーロ圏製造業PMI44.2(予想43.8 前回43.8)
・英製造業PMI47.2(予想46.7 前回46.7)
・米製造業PMI49.4(予想49.5 前回49.4)
・米ISM製造業景況指数46.7(予想47.8 前回46.7)
ニュース、要人発言
米政府、石油備蓄用に273万バレルの原油購入
米エネルギー省は先月30日、戦略石油備蓄(SPR)用に273万バレルの原油を購入する契約を最終決定したと発表した(ロイター)
インフレ動向は心強いが利下げ巡る議論は時期尚早=独連銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連銀総裁は先月30日、ユーロ圏のインフレは正しい方向に進んでいるが、リスクはよりネガティブな方向に偏っているため、追加利上げの可能性を排除するわけにはいかず、利下げは議論さえすべきではないと述べた(ロイター)
ハマスとの戦闘再開発表 イスラエル軍
イスラエル軍は1日、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの戦闘再開を発表した、「ハマスが合意に違反した」と主張している(時事)
グールズビー・シカゴ連銀総裁
「ディスインフレの多くは供給ショックによるもの」
「最新のインフレデータはまさに私たちが望んでいたもの」
「インフレ率は2%に向けて順調に進んでいるとまだ考えている」
「私たちが注目しなければならない重要なことは住宅インフレ」
「インフレ率が3%で停滞しているという証拠はない」
パウエルFRB議長
「政策金利は景気抑制的な領域に深く入った」
「金融引き締め過ぎと不十分のリスクは一層均衡、慎重に進める」
「十分抑制的スタンスに達したとの確信や利下げ時期臆測は時期尚早」
「適切なら一段の金融引き締めを行う用意」
「指標全体や景気・インフレ見通し、リスクバランスみて政策決定」
「失業率は若干上がったが、依然歴史的な低水準」
「FEDは以前よりも議会との対話に多くの時間を費やしている」
「米国の財政政策は長期的には持続不可能」
「景気、想定よりも速やかに拡大」
「経済は繰り返し私たちや他の予測者たちを驚かせてきた」
「今年は利上げから多くの見返りを得た」
「政策は制限的なレベルにあり、経済を抑制している」
「インフレはまだ高いが、適切な方向に向かっている」
「長期にわたって堅調な労働市場を保つ」
「FEDの最大雇用目標は包括的である必要」
「金利上昇が経済を減速させることを理解」
「我々は大規模な雇用の損失なしにインフレ率を2%に到達する道を進んでいる」
「物価安定は経済の基盤」
「消費は驚くほど強い」
「限られたデータに基づくと、GDPは減速している」
「失業率が低い限り、消費は続く」
「労働参加率の目標は特に持っていない」
「労働参加率がさらに高まることを願っている」
今年の流行語大賞は「アレ」!
今年話題になった言葉に贈られる「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」が1日、都内で発表され、年間大賞にはプロ野球・阪神の岡田彰布監督(66)による「アレ(A.R.E.)」が選ばれた(スポニチアネックス)
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
軟化した米ISM、そしてパウエル発言を受け、市場では急速にドル安が進行しています。
ドル円は、先月29日に記録した安値146円66銭を試す動き。
クロス通貨も軟調推移、昨夜は円が「最強通貨」となっています。
株式
ダウ:36,245.50ドル(+291.61)
ナス:14,305.03(+78.81)
米債利回りの大幅低下を受け、ダウは連日の年初来高値更新です。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:4.207%(-0.119)
実質金利:1.977%(-0.112)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.230、前日より0.020低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は1.977%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
原油
NY原油1月物は、1.89ドル安の74.07ドルにて終了。
OPECへの失望から下げた前日の流れを引き継ぎ、続落です。
貴金属
金
<前日内部要因>
12月1日金相場表
昨日の金は、57円高の9,712円にて終了。
先限取組はやや増加、買い建ちも入ったもようです。
<金市況>
昨晩のNY金2月物は、32.50ドル高の2,089.70ドルにて終了。
今朝の国内金は、53円高の9,765円で終了しています。
米債利回りの大幅低下を受け、NY金は最高値を更新しました。
SPDR878.82トン(+2.31トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
12月1日白金相場表
昨日の白金は、5円高の4,363円にて終了。
国内外ともに取組は減少、参加者も少なく次のアクション待ちです。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は、0.20ドル高の936.10ドルにて終了。
今朝の国内白金は、4円安の4,359円で終了しています。
NY総取組が7万枚近くで横ばい、次のアクション待ちです。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
取り急ぎ、朝の補足をいたしました。
今週もありがとうございました。
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谷本 憲彦
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