【SPDR更新】【ドル円】瞬間、151円20銭まで下げる

応援よろしくお願いいたします。

お問い合わせ(平日08:00～17:00)
大起証券㈱　Tel:06-6300-5757(代表)
谷本　憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

おはようございます。

＜CFTC建玉明細＞

金

(直近5週間)

右軸：大口投機玉買い越し

11月7日終了時点のNY金大口投機玉の買い越しは166,216枚。

前の週から比べ、2,791枚買い越しが増えました。

次週今月14日分が公表されますが、どこまで減っているのか注目です。

白金

(直近5週間)

右軸：大口投機玉買い越し

11月7日終了時点のNY白金大口投機玉の買い越しは6,958枚。

前の週と比べ、3,868枚買い越しが減りました。

現在はこの時点から取組が1万枚以上増加、売り玉がかなり増えているはずです。

CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。

注目経済指標

・日本国内企業物価指数[前年比]0.8%(予想0.9% 前回2.2%)
・米財政収支-666億ドル(予想-650億ドル前回-1,710億ドル)

ニュース、要人発言

中国政府、白書で「チベット」英語表記を「シーザン」に変更　中国色強める狙いか
中国政府は11日までに、チベット自治区の統治状況についてまとめた白書を公表した、その英語版で自治区の地名として、従来の「チベット(TIBET)」ではなく、チベットの中国語「西蔵」の発音に当たる「シーザン(XIZANG)」を使った(産経新聞)
トルコ大統領、パレスチナ恒久平和を探る国際会議を提唱
トルコのエルドアン大統領は11日、イスラエルとイスラム組織ハマスの紛争の恒久的な解決策を模索する国際的な平和会議を開催するよう提唱した、アラブ連盟とイスラム協力機構(OIC)が同日にサウジアラビアの首都リヤドで開いた合同の臨時首脳会議での発言(ロイター)
国内企業物価10月は0.8%上昇に伸び縮小、2年8カ月ぶり1%割れ
日銀が13日発表した10月の企業物価指数(CGPI)速報によると、国内企業物価指数は119.1となり、前年同月比0.8%上昇した。伸び率は昨年12月に10.6%を付けてから10カ月連続で縮小してきており、10月は2021年2月以来2年8カ月ぶりに1%を下回った(ロイター)
米財政状況は「持続不可能な軌道」－ダドリー前NY連銀総裁が警告
ダドリー前ニューヨーク連銀総裁が米国の財政状況は「持続不可能な軌道」にあると警鐘を鳴らした、債務コストが膨らむ中で危機を解決する政治的意思が欠如していると指摘した(ブルームバーグ)
G7の一角、イタリアがジャンク級に格下げの可能性も－17日発表
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは現在、イタリアを投資適格級としては最も低い「Baa3」と格付けしており、格付け見通しは「ネガティブ(弱含み)」、イタリアのメローニ連立政権が緩めの財政スタンスを9月に採用して以来、ムーディーズはイタリアに付与している格付けに関し同社初の検証結果を17日に発表する予定(ブルームバーグ)
デギンドスECB副総裁
「より一層の金利の動きについては予見しない」
「フォワード・ガイダンスは時代遅れだ」
鈴木財務相
「市場注視し緊張感持って万全の対応する」
英外相にキャメロン元首相　支持率引き上げ狙う
スナク英首相は13日、キャメロン元首相を外相に起用した、キャメロン氏は2010〜16年に首相を務めた、スナク氏としては24年の実施を見込む次期総選挙を控え、知名度の高い同氏の起用で支持率の引き上げを狙う(日本経済新聞)
カザークス・ラトビア中銀総裁
「金利がターミナル・レートに達したということ時期尚早」

バーFRB副議長
「銀行システムにおける3月の深刻なストレスは解消」
「銀行監督は適切なペースで強化する必要がある」

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

米CPI発表を翌日に控え、ドル円は神経質な動き。
ロンドンフィキシング前後に急落し、一時151円20銭を記録しています。
特段の材料は見当たらず、円買い介入が警戒されるなか利益確定売りが出たもようです。
米CPIの事前予想は前年比3.3%増、前回3.7%増から鈍化する見通しです。

株式

ダウ：34,337.87ドル(+54.77)

ナス：13,767.74(-30.37)