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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・独消費者物価指数[前年比]3.8%(予想3.8% 前回3.8%)
・ユーロ圏小売売上高[前年比]-2.9%(予想-3.1% 前回-1.8%)
・米MBA住宅ローン申請指数2.5%(前回-2.1%)
・米卸売在庫[前月比]0.2%(予想0.0% 前回0.0%)
ニュース、要人発言
日銀植田総裁「好循環が少し起きている」 衆院で答弁
日銀の植田和男総裁は8日の衆院財務金融委員会で、政府・日銀が掲げる物価2%目標の達成に向け、「物価と賃金の好循環が少しずつ起きている」との認識を示した。その上で「(好循環が)まだ少し弱いことを考えて現在の緩和政策を維持している」と述べた(日本経済新聞)
ヘッジファンドなどの米国債レバレッジ取引に警鐘-SEC委員長
米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長は、米国債市場でのヘッジファンドや投資会社などによるレバレッジ取引にあらためて警鐘を鳴らした(ブルームバーグ)
銀行株8カ月ぶり急落、金利低下嫌気-日銀総裁発言に失望との声
8日の東京株式市場で、銀行株は大きく値を下げた、米国金利の低下を受けて日本の長期金利も2週間ぶりの低水準を付け、収益環境に一段の改善が期待しづらくなったとみた売りが相次いだ(ブルームバーグ)
ベイリー英中銀総裁
「2年以内にインフレ率は目標の2%に戻ると予想」
マクルーフ・アイルランド中銀総裁
「利下げについて話し始めるのは時期尚早」
「追加利上げの排除も時期尚早」
クックFRB理事、市場へのリスク指摘-地政学的緊張の高まりで
米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事は8日、ロシアや中東、中国などに絡んだ地政学的緊張の高まりがインフレ加速などを含め、世界の市場に広範なマイナスの波及効果を引き起こす恐れがあるとの見解を示した(ブルームバーグ)
中国平安保険、碧桂園株は売却済みで買収の計画ない-関係者
中国平安保険(集団)は、資金繰り難にあえぐ不動産開発会社、碧桂園の持ち株を全て売却済みで、同社を買収する計画はないと、事情に詳しい関係者が述べた(ブルームバーグ)
ナーゲル独連銀総裁
「利下げ開始時期についての話題は好きではない」
「インフレ率がこれほど高いのに、利下げの話は何の役にも立たない」
ルーマニア中銀
政策金利を現行の7.00%に据え置く事を決定した
ポーランド中銀
政策金利を現行の5.75%に据え置く事を決定した
ウィリアムズNY連銀総裁
「経済モデルの目的は経済の機能に関する理解を伝えること」
ウクライナとの加盟交渉を勧告 EU、開始時期明示せず
欧州連合(EU)欧州委員会は8日、ロシアの侵攻を受けるウクライナのEU加盟交渉を始めるかどうかを判断する報告書を公表し、加盟国に条件付きで交渉開始を勧告した(共同通信)
クリーブランド連銀、次期総裁探しに着手 メスター氏定年控え
米クリーブランド地区連銀は、ロレッタ・メスター総裁の定年退職を控えて後任探しに着手した、同連銀は8日、メスター氏の任期が2024年6月30日で終了することを明らかにした(DJ)
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨夜公表された米国経済指標は予想を上回る結果となり、引き続きドルが買われています。
一方で原油価格の下落が続いており、資源国通貨は軟調推移。
ドルとともにユーロも買われており、ユーロドルは1.07台を回復しています。
ドル買いユーロ買いに伴い円は売られ、ドル円は151円台を回復しています。
今晩はパウエル議長が登場、金融政策への言及が予想されるため注目されます。
株式
ダウ:34,112.27ドル(-40.33)
ナス:13,650.41(+10.55)
7営業日連続で上昇したダウでしたが、さすがに一服です。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:4.499%(-0.068)
実質金利:2.138%(-0.035)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.361、前日より0.026低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は2.138%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
原油
NY原油12月物は、2.04ドル安の75.33ドルにて終了。
前日に下抜けした流れが継続、NY原油金比価は0.0385とさらに低下しています。
貴金属
金
<前日内部要因>
11月8日金相場表
昨日の金は、11円安の9,519円にて終了。
先限に買いが集まっています。
<金市況>
昨晩のNY金12月物は15.70ドル安の1,957.80ドルにて終了。
今朝の国内金は53円安の9,466円で終了しています。
前日安値を下回り、1,950ドル割れにトライしています。
SPDR867.28トン(-0.29トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
11月8日白金相場表
昨日の白金は、43円安の4,280円にて終了。
先限取組の増加ペースが加速、一気に先2本の取組が逆転しました。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は26.50ドル安の871.50ドルにて終了。
今朝の国内白金は、87円安の4,193円で終了しています。
パラジウムは欧州タイムに1,013ドルまで下落しましたが、安値から急速に戻しています。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
注目のパウエル議長発言は、日本時間明朝4時の予定です。
週末の米国は振替休日となるため、市場の反応が警戒されます。
本日もよろしくお願いいたします。
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谷本 憲彦
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