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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・中国消費者物価指数[前年比]0.0%(予想0.2% 前回0.1%)
・中国生産者物価指数[前年比]-2.5%(予想-2.4% 前回-3.0%)
・中国貿易収支777.1億ドル(予想706.0億ドル 前回682.0億ドル)
・ユーロ圏鉱工業生産[前月比]0.6%(予想0.2% 前回-1.3%)
・米輸入物価指数[前年比]0.1%(予想0.5% 前回0.6%)
・米ミシガン大学消費者信頼感指数63.0(予想67.1 前回68.1)
ニュース、要人発言
米下院共和党スカリス氏、議長選から撤退-党内まとめきれず
米下院共和党のスカリス院内総務は12日、次期議長選から撤退する意向を表明した、本会議での投票を前に党内をまとめきれなかった(ブルームバーグ)
イスラエル軍、ガザ北部から24時間以内退避を国連に通知
ロイター通信は13日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ北部のすべてのパレスチナ人に対し、ガザの南部へ24時間以内に退避するよう国連に通知したと報じた、イスラエルはガザへの空爆を続けており、近く地上侵攻に着手する恐れがある(日本経済新聞)
中国9月貿易統計、輸出入とも減少ペース鈍化 先行きに薄日
中国税関総署が13日発表した9月の貿易統計によると、輸出入の減少ペースがともに2カ月連続で鈍化した、当局による一連の景気支援策を受けて中国経済が徐々に安定に向かっていることが改めて浮き彫りになった(ロイター)
イスラエルとハマスの紛争、拡大なら世界経済リセッション入りも
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの軍事衝突は、過去の中東戦争と同様、世界経済に混乱をもたらす可能性があり、さらに多くの国々が巻き込まれることになれば、世界的なリセッションにつながる恐れもある(ブルームバーグ)
ナーゲル独連銀総裁
「2025年にインフレ率は2.7%に低下する見通し」
「高インフレを克服するまで、われわれは休まないこと断言」
ベイリー英中銀総裁
「英国の政策は制限的である必要」
ビスコ伊中銀総裁
「イタリア債の利回り格差がECBが行動する必要あるレベルに達する兆し無し」
ハント英財務相
「中期的に英国の債務を減少させる計画があることを市場が知ることは重要」
ラガルドECB総裁、必要ならば追加行動の用意-利上げの影響検証中
ECBのラガルド総裁は13日、必要に応じて金利を再度引き上げるとの考えを示し、これまでの行動の波及効果を当局者らは見極めているところだと語った(ブルームバーグ)
鈴木財務相
「為替に関して場合によっては適切な対応求められる」
「為替レートの過度の変動は望ましくない」
植田日銀総裁
「世界経済見通しに大きな変化はない」
イエレン財務長官
「紛争による大きな経済波及効果は見られていない」
「広範な中東戦争を防ぐことが極めて重要」
「中国人民銀行の会合は米中関係を軌道に乗せるのに役立つ」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
イスラエルによる地上侵攻が警戒されるなか、市場ではリスク回避的な円高ドル高が進行。
ドル円は149円台中盤での振幅、ユーロドルは1.05割れをうかがうレベル。
株式市場も下落、クロス通貨も全般下向きの動きです。
株式
ダウ:33,670.29ドル(+39.15)
ナス:13,407.23(-166.99)
銀行株は上昇したものの、リスク回避の流れから株式市場は売り優勢となっています。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:4.615%(-0.082)
実質金利:2.277%(-0.074)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.338、前日より0.007低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は2.277%へ下落、NY金に対する上昇圧力となります。
原油
NY原油11月物は、4.65ドル高の87.56ドルにて終了。
中東情勢の緊迫化を受け、大幅反発となっています。
貴金属
金
<前日内部要因>
10月13日金相場表
昨日の金は、27円高の9,028円にて終了。
大阪移管後最高水準にまで膨らんでいた個人買い玉のうち、一部が解消されたもようです。
<金市況>
昨晩のNY金12月物は58.50ドル高の1,941.50ドルにて終了。
今朝の国内金は229円高の9,257円で終了しています。
地政学リスクの高まりを受け、NY金は急伸しました。
SPDR862.37トン(変わらず)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
10月13日白金相場表
昨日の白金は、83円安の4,174円にて終了。
6月限の売り玉が買い戻された一方で、4月限には高値の買い玉が残っています。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は11.20ドル高の887.00ドルにて終了。
今朝の国内白金は、47円高の4,221円で終了しています。
金に連れる上昇となりましたが、パラは2ドル安となるなどリスク回避の動きです。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
イスラエル軍によるガザ退避通告から24時間が経過しました。
土日の動きが警戒されます。
今週もありがとうございました。
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