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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・日本国際収支[経常収支]22,797億円(予想29,720億円 前回27,717億円)
・米卸売在庫[前月比]-0.1%(予想-0.1% 前回-0.1%)
ニュース、要人発言
経常収支、8月は2兆2797億円の黒字 市場予想下回る
財務省が10日発表した国際収支状況速報によると、8月の経常収支は2兆2797億円の黒字となった、ロイターが民間調査機関に行った事前調査の予測中央値は3兆0909億円程度の黒字で、公表された黒字幅は予想を下回った(ロイター)
全ての債務返済は困難 資金繰り逼迫―中国・碧桂園
経営危機に陥っている中国不動産開発最大手の碧桂園は10日、全ての外貨建て債務の返済義務を期限や猶予期間内に履行できない恐れがあるとの見通しを示した(時事通信)
ビルロワドガロー仏中銀総裁
「原油価格を注視、イスラエル情勢で」
「さらなる利上げは望ましくない」
日銀物価見通し上方修正へ 23年度、3%近くで検討
日銀が2023年度の消費者物価上昇率の見通しを、7月に示した前年度比2.5%から3%近くに上方修正する検討に入ったことが10日、分かった(共同通信)
IMF、24年の世界インフレ見通し引き上げ-成長率は下方修正
国際通貨基金(IMF)は2024年の世界経済成長率見通しを引き下げる一方で、インフレ見通しを引き上げ、各国・地域の中央銀行に物価圧力の緩和が持続的になるまで、引き締め的な政策を堅持するよう促した(ブルームバーグ)
中国が新たな刺激策検討、財政赤字の上限突破容認か-関係者
中国は2023年の財政赤字拡大を容認することを検討しており、経済成長率目標を達成するため新たな景気刺激策の準備を政府が進めている-関係者(ブルームバーグ)
中国の佳兆業、清算なら債権者の回収率は5%未満 裁判所に陳述書
経営難に陥っている中国の不動産デベロッパー、佳兆業集団は、自社が清算に追い込まれた場合、債権者が取り戻せる資金は5%未満になると説明している、同社の清算を申し立てている債権者の代理人が10日、香港の裁判所で明らかにした(ロイター)
台湾、中国との「平和的共存」求める 現状維持が重要=総統
台湾の蔡英文総統は10日、双十節(建国記念日)にあたり演説し、中国との「平和的共存」を求めると表明した(ロイター)
プーチン大統領
「米国の中東政策が失敗した」
ボスティック・アトランタ連銀総裁
「金利をこれ以上引き上げる必要があると思わない」
「見通しが変化すれば追加利上げが必要にも」
ウォーラーFRB理事
「FEDは2%インフレ目標へコミットメント」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
「コロンブスデー」のため休場だった米債券市場が再開、全般利回り低下の動きです。
この日も米当局者からの発言が聞かれましたが、追加利上げのトーンが低下しています。
ユーロドルは1.06台を回復、ドル円は現在148円台中盤での推移です。
今晩以降活発化するであろう米下院議長を巡る動きや、CPIなどが注目されます。
株式
ダウ:33,739.30ドル(+134.65)
ナス:13,562.84(+78.60)
当局者によるハト派発言などが、株価を支えました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:4.651%(-0.150)
実質金利:2.325%(+0.008)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.325、前日より0.008上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は2.326%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
原油
NY原油11月物は、0.41ドル安の85.97ドルにて終了。
中東情勢の緊迫化を受けた前日の上昇は一服、利益確定売りがやや優勢です。
貴金属
金
<前日内部要因>
10月10日金相場表
昨日の金は、175円高の8,885円にて終了。
先限だけが出来ましたが、材料が材料だけに買いは降りていません。
<金市況>
昨晩のNY金12月物は11.00ドル高の1,875.30ドルにて終了。
今朝の国内金は5円高の8,890円で終了しています。
米債利回りの低下や地政学リスクを意識し、NY金は上値を伸ばしています。
SPDR861.51トン(-0.30トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
10月10日白金相場表
昨日の白金は、150円高の4,230円にて終了。
4、6月限を中心に、玉整理が進みました。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は1.40ドル高の890.20ドルにて終了。
今朝の国内白金は、25円安の4,205円で終了しています。
パラジウムが39ドル反発。
コロンブス・デーに一時1,116.50ドルを記録、「半値八掛け二割引」達成です。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
FedWatchによると、11月会合での利上げ確率は現時点で13.2%へと低下。
木曜日の米CPIが注目されます。
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