9月相場、おつかれさまでした | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・日本消費者物価指数[東京都区部・生鮮][前年比]2.5%(予想2.6%  前回2.8%)
・独小売売上高指数[前月比]-1.2%(予想0.5%  前回-1.0%)
・英GDP[前年比]0.6%(予想0.4%  前回0.4%)
・ユーロ圏消費者物価指数[前年比]4.3%(予想4.5%  前回5.2%)
・米個人所得[前月比]0.4%(予想0.4%  前回0.2%)
・米個人支出[前月比]0.4%(予想0.5%  前回0.9%)
・米PCEコア・デフレーター[前月比]0.1%(予想0.2%  前回0.2%)
・米シカゴ購買部協会景気指数44.1(予想47.6  前回48.7)
・米ミシガン大学消費者信頼感指数68.1(予想67.7  前回67.7)
 

ニュース、要人発言

9月東京都区部消費者物価(除く生鮮)は前年比+2.5%=総務省(ロイター予測+2.6%)
総務省によると、9月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は前年同月比2.5%上昇した、前月は同2.8%上昇だった(ロイター)
円安対応「防衛ラインより変動に着目」、鈴木財務相
鈴木俊一財務相は29日の閣議後の記者会見で為替介入について問われ「いわゆる防衛ラインがあって、それを超えたら、というのはない。変動に着目している」と述べた、「急激な変動についてはあらゆることを排除せず適切に対応する」とも語った(日本経済新聞)
日銀が臨時オペ通知、長期金利が10年ぶり高水準で抑制姿勢-速度調整
日本銀行は29日午後、臨時の国債買い入れオペを通知した、米国金利の上昇や日銀の政策修正観測を背景に長期金利が10年ぶりの高水準を連日更新する中、足元の金利上昇速度を警戒して抑制姿勢を示した形だ(ブルームバーグ)
米政府閉鎖、差し迫る 予算審議難航、職員に通知も
米ホワイトハウスは28日、予算が確保できなければ政府閉鎖となる10月1日までの残り時間を盛り込んだ声明を立て続けに発表、野党共和党に対応を促した(共同通信)
英経済が独仏超える回復、最新GDP統計示す-スナク政権に追い風
英政府統計局(ONS)は29日、新たな手法を使って算出し直した結果、4-6月(第2四半期)の国内総生産(GDP)は従来見込んでいたより2%大きいことが判明したと発表した、保守党大会を来月に控えたスナク政権には追い風になるとみられる(ブルームバーグ)
長期金利2%に上昇も、マイナス金利解除後に備えを-日銀元調査局長
元日本銀行調査統計局長の関根敏隆氏は、日銀の物価見通しは2%目標の達成が視野に入り、遅くとも2024年1月にはマイナス金利政策を解除するかどうか決断を迫られるとみている、解除後に長期金利は2%程度まで上昇する可能性があり、市場は心の準備をしておくべきだと警告した(ブルームバーグ)
ブイチッチ・クロアチア中銀総裁
「今後数カ月でインフレが鈍化すること確信」
米国債に別の下落リスク、先物取引の最割安銘柄交代で売り加速も
米国債利回りが急上昇する中、投資家は記録的な規模の先物契約を積み上げており、この契約の詳細が注目を集めている、バークレイズのストラテジストは既に、2015年以降で最大の先物市場の混乱につながる可能性があると警告している(ブルームバーグ)
ビルロワドガロー仏中銀総裁
「現水準の金利は適切」
ウィリアムズNY連銀総裁
「米政策金利はピークまたはそれに近い水準にある」
コロンビア中銀
政策金利を現行の13.25%に据え置く事を決定した
FRBのインフレ予想、すでに悲観的過ぎとの声ーコアPCE鈍化で
29日に発表された8月の米個人消費支出(PCE)価格指数データの発表を受けて、米金融当局が示した最新のインフレ見通しがすでに高過ぎるようだとの指摘が相次いでいる、年内あと1回の利上げの可能性がさらに後退したと言えそうだ(ブルームバーグ)
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

昨晩公表された米経済指標の鈍化やウィリアムズNY連銀総裁による発言を受け、次回11月FOMC会合での利上げ期待は後退しています。
一方で期末の調整も見られ、為替市場ではあらためてドルが買われる展開。
一時148円台中盤にまで下落したドル円は149円台中盤、1.06台を回復したユーロドルは結局1.05台中盤にまで下落してそれぞれ引けました。
旺盛なドル買い需要にて終了しました。
 

株式

ダウ:33,507.50ドル(-158.84)

ナス:13,219.32(+18.04)

 

 

米10年債利回り上昇が、ダウの上値を抑えました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
 

債券

米10年債利回り:4.577%(+0.003)

実質金利:2.238%(+0.037)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.339、前日より0.037低下しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は2.238%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油11月物は、0.92ドル安の90.79ドルにて終了。

 

 

四半期末の調整から、NY原油は続落となりました。

 

貴金属

<前日内部要因>

9月29日金相場表

 

昨日の金は、58円安の8,953円にて終了。

今年最高の取組枚数です。

 

<金市況>

昨晩のNY金12月物は12.50ドル安の1,866.10ドルにて終了。

今朝の国内金は、61円安の8,892円で終了しています。

 

 

米国タイムのドル安一服により、NY金は続落となりました。

 

 

SPDR873.64トン(変わらず)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

9月29日白金相場表

 

昨日の白金は、92円高の4,350円にて終了。

白金は取組減、個人投資家による「金買い白金売り」が進んでいます。

 

<白金市況>

昨晩のNY白金1月物は0.80ドル高の915.90ドルにて終了。

今朝の国内白金は、27円安の4,323円で終了しています。

 

 

パラは22ドル下落し再び1,200ドル台中盤、期末の調整が続きました。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

来週より10月相場、「二日新ポ」です。

 

今月もありがとうございました。

 

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