パラ、ついに「半値八掛け二割引達成」か

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谷本　憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

おはようございます。

注目経済指標

・米貿易収支-583億ドル(予想-598億ドル前回-647億ドル)
・米新規失業保険申請件数20.7万件(予想21.0万件前回20.5万件)

ニュース、要人発言

ゲーツ下院議員
「われわれは年間2兆ドル強の財政赤字に直面しており、私は世界的なドル離れを懸念している」(ブルームバーグテレビジョン)
日本当局、3日に為替介入はしていないもよう－初期データが示唆
日本当局が円の下落に歯止めを掛けるため3日遅くに外国為替市場に介入した可能性は低いとみられる、日銀当座預金残高の予想と民間短資会社の推計に基づく試算から明らかになった(ブルームバーグ)
グロース氏、株式は「明らかに過大評価」－債券利回り上昇の中
ビル・グロース氏は、株式は「明らかに過大評価」されており、現在のバリュエーションを正当化するには債券利回りが「著しく」低下する必要があるだろうと語った(ブルームバーグ)
米下院議長解任で年内政府閉鎖も、格付けには影響なし＝フィッチ
格付け会社フィッチは4日、米下院でマッカーシー議長の解任動議が可決されたことを受け、連邦予算を巡る与野党の攻防で年内に政府機関が一部閉鎖される可能性があるとした、ただ、政府機関が閉鎖されても米国のソブリン格付けには影響しないとの見方を示した(ロイター)
スリランカ中銀
政策金利を1.00%引き下げ10.00%にする事を決定した
日銀、年内にYCC撤廃の可能性も－クラリダ元FRB副議長
米連邦準備制度理事会(FRB)の副議長を務めたリチャード・クラリダ氏は、日本の物価上昇が予想より持続的であると分かれば、日本銀行が年内にもイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策を撤廃する可能性があるとの見解を示した(ブルームバーグ)
ルーマニア中銀
政策金利を現行の7.00%に据え置く事を決定した
ビルロワドガロー仏中銀総裁
「現時点ではECBの追加利上げに正当性はない」
「政策は経済の軟着陸を目指すべきであり、それは可能」
「これまでの市場の利下げ期待は楽観的すぎた」
デイリー・サンフランシスコ連銀総裁
「できる限り緩やかに物価の安定を回復することを目指す」
「いかなる決定も急ぐ必要はない」
「労働力と物価が冷え続ければ金利を据え置くことができる」
「金利の据え置きは積極的な政策措置」
「金融環境の逼迫によりFEDの利上げの必要性が減少」
バーキン・リッチモンド連銀総裁
「現在の金利は高く感じるが、長期的なものではない」
「2%は非常に妥当なインフレ目標」

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

日本時間今晩21時半に公表が予定されている米国雇用統計を控え、全般調整の動き。
米債利回りの低下からドル円は148円台前半水準に沈む一方で、ユーロドルは1.05台中盤まで買い戻されるなど市場ではドル安が優勢となっています。
失業率の改善など、雇用統計の事前予想はややポジティブな内容となっています。

株式

ダウ：33,119.57ドル(-9.98)

ナス：13,219.84(-16.17)