人民元基準値大幅切り上げ、来週はBRICS、ジャクソンホール

応援よろしくお願いいたします。

お問い合わせ(平日08:00～17:00)
大起証券㈱　Tel:06-6300-5757(代表)
谷本　憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

おはようございます。

注目経済指標

・日本消費者物価指数[除生鮮食品][前年比]3.3%(予想3.3% 前回3.3%)
・英小売売上高[前年比]-3.2%(予想-2.2% 前回-1.6%)
・ユーロ圏消費者物価指数[前年比]%(予想5.3% 前回5.3%)

ニュース、要人発言

中国恒大集団がNYで連邦破産法15条の適用申請
中国の不動産開発会社、中国恒大集団は17日、米連邦破産法15条の適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請した、法廷文書で明らかになった(ブルームバーグ)

消費者物価、7月3.1%上昇　11カ月連続で3%超え
総務省が18日公表した7月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が105.4となり、前年同月比で3.1%上昇した、上昇率が3%を上回るのは11カ月連続となる、電気・ガス代が押し下げ、3.3%プラスだった6月と比べて伸びは2カ月ぶりに鈍化した(日本経済新聞)
中国国家主席、BRICS首脳会議出席へ　21─24日に南ア訪問
中国の習近平国家主席は21─24日に南アフリカを訪問し、当地で開催される新興5カ国(BRICS)首脳会議に出席する、中国外務省が18日に発表した(ロイター)
トランプ大統領
「私はJ.パウエルのファンではない」(FOX)
中国当局、科創板上場企業に自社株買い促したと関係者－相場下支えで
中国当局は今週、科創板の上場企業に自社株買いを強く促した、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした、市場の信頼感の下支えに当局が動く新たな兆候といえる(ブルームバーグ)
米住宅ローン金利、21年ぶり高水準　米欧の長期債が上昇
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が17日発表した10〜16日の30年固定の住宅ローン金利は平均で7.09%となった、2002年以来、約21年ぶりの高水準(日本経済新聞)
ビットコイン、2カ月ぶり安値更新　マスク氏企業の売却報道材料か
暗号資産(仮想通貨)のビットコインが18日の取引で2カ月ぶりの安値を更新した、世界的に投資家のリスク選好度が低下しており、レンジを下抜けた(ロイター)
レーンECBチーフエコノミスト
「今後数年間の欧州経済の拡大を確信する根拠が多くある」
カントリーガーデン・サービシズは香港Ｈ株指数から除外へ
香港ハンセン指数からカントリーガーデン・サービシズを除外、シノファームを採用(ブルームバーグ)

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

先週末以降続いたドル買いの動きが一服、ドル円は一時145円を割り込む動きです。
昨日の上海総合指数は1%下落するなど中国リスクがあらためて意識されていますが、中国当局が人民元基準値を大幅に切り上げて設定、人民元安に対するけん制も続いています。
来週はいよいよBRICS会議、そしてジャクソンホール会議が開催されます。
基軸通貨であるドルへの挑戦が注目されます。

株式

ダウ：34,500.66ドル(+25.83)

ナス：13,290.78(-26.15)