【SPDR更新】中国警戒もあり、ドル無双続く | 浪風谷本

浪風谷本

次の10年へ

応援よろしくお願いいたします。

下矢印下矢印下矢印

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表
)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・日本GDP[前期比年率]6.0%(予想2.9%  前回3.7%)
・中国小売売上高[前年比]2.5%(予想4.0%  前回3.1%)
・中国鉱工業生産[前年比]3.7%(予想4.3%  前回4.4%)
・英ILO失業率[四半期]4.2%(予想4.0%  前回4.0%)
・独ZEW景況感調査-12.3(予想-14.9  前回-14.7)
・米小売売上高[前月比]0.7%(予想0.4%  前回0.3%)
・米NY連銀製造業景気指数-19.0(予想-1.0  前回1.1)
・米輸入物価指数[前月比]0.4%(予想0.2%  前回-0.1%)
 

ニュース、要人発言

GDP年率6.0%増 4〜6月、輸出復調も個人消費は弱含み
内閣府が15日発表した4〜6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で前期比1.5%増、年率換算で6.0%増だった、プラス成長は3四半期連続となる、個人消費が弱含む一方で、輸出の復調が全体を押し上げた(日本経済新聞)
中国人民銀行
中期貸出制度(MLF)の1年物金利を2.65%から2.5%に引き下げた
豪中銀は金利4.1%でインフレ抑制期待、利上げにも含み-議事要旨
オーストラリア準備銀行(中央銀行)は1日開いた政策決定会合で、政策金利を現行水準で据え置いても、インフレ率を2-3%の目標に戻す「信頼に足る道筋」が想定されるとの認識で一致した、15日に公表された議事要旨で明らかになった(ブルームバーグ)
中国、若年失業率の公表一時停止 海外投資家の信認さらに低下も
中国国家統計局は15日、若年層の失業率について、測定方法を改善する必要があるためデータの公表を一時停止したと明らかにした(ロイター)
鈴木財務相
「為替相場はファンダメンタルズ反映し安定推移が重要」
「投機筋の動きがあればしかるべき措置をとる」
「絶対的な数字を防衛するためにやるわけではない」
「為替の水準に言及すると為替に不測の影響を与える」
ロシア中銀
政策金利を3.50%引き上げ12.00%にする事を決定した
中国が株式取引の印紙税引き下げ検討、相場回復目指す-関係者
中国当局は株式取引にかかる印紙税の引き下げを検討している、事情に詳しい関係者が語った、株式取引への課税が引き下げられれば、2008年以来となる(ブルームバーグ)
ロシア中銀が緊急会合、政策金利を3.5%引き上げ12%に
ロシア中央銀行は15日、緊急会合を開催し主要政策金利を3.5%ポイント引き上げ12%とした、通貨ルーブルの下落に歯止めをかけることが狙い(ロイター)
中国・碧桂園、高まる不安 米ドル債利回り3000%超
中国の不動産最大手、碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)に対する市場の不安が高まっている、販売縮小で資金繰りが悪化しており、債務再編は避けられない情勢だ、米ドル債の流通利回りは3000%を超え、債務不履行を織り込んでいる(日本経済新聞)
為替相場、行き過ぎた動きには適切な対応取る─神田財務官=報道
時事通信などの報道によると、神田真人財務官は15日午後、為替相場について「過度な変動は望ましくなく、高い緊張感を持って注視している」と述べ、「行き過ぎた動きに対しては適切な対応を取る」と語った(ロイター)
ニュージーランド、新型コロナ規制を全面解除
ニュージーランド当局は15日、新型コロナウイルス感染症に関連する規制の残りをすべて解除した、ベラル保健相は、コロナ陽性判定後の7日間隔離と、医療機関でのマスク着用を義務付けてきたルールを、15日午前0時で解除すると発表した(CNN)
フィッチ、JPモルガン含む米銀格付け見直しの可能性を警告=TV
格付け会社フィッチ・レーティングスのアナリストは15日、米銀行業界の経営環境に関する格付けが現在の「AA-」から「A+」に引き下げられれば、JPモルガン・チェースを含む70超の米銀行の格付けの見直しを余儀なくされると警告した、CNBCに対し語った(ロイター)
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
「利上げは経済を若干減速させた」
「インフレに関してはある程度の進展が見られた」
「米国のインフレ率は依然として高すぎる」
「景気後退が目前に迫っているという証拠は見られない」
「名目金利が高すぎるようになれば利下げのタイミング」
「中国問題が米国に波及している証拠は見られない」
「金融引き締め効果のラグで、今後景気鈍化が予想される」
「中国の景気は大きく鈍化へ、不動産市場も大いに圧迫」
「利上げが終了したと言う準備は私にない」
「利下げまでの距離は長い」
78回目の終戦記念日「戦争の惨禍、繰り返さない」戦没者追悼式
78回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた、天皇、皇后両陛下や岸田文雄首相、戦没者遺族らが参列し、日中戦争や第二次世界大戦で犠牲になった約310万人を悼んだ(毎日新聞)
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

注目の米小売売上高は事前予想を上回る結果となり、市場ではドル買い優勢。
ドル円は一時145円86銭まで上昇、ユーロドルも一時1.08台後半レベルへ下落。
現在はやや一服しているものの、引き続き「ドル最強」相場が続いています。
引き締め期待よりも「ドル人気」がドル相場を支えており、裏を返せばその他の通貨にとってはますます売られる要因となってしまいます。

 

株式

ダウ:34,946.39ドル(-361.24)

ナス:13,631.05(-157.28)

 

 

中国経済への警戒などから、ダウは4日ぶりの反落です。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
 

債券

米10年債利回り:4.217%(+0.026)

実質金利:1.890%(+0.046)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.327、前日より0.028低下しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.890%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油9月物は、1.52ドル安の80.99ドルにて終了。

 

 

中国景況感の悪化が、NY原油の上値を抑えました。

 

貴金属

<前日内部要因>

8月15日金相場表

 

昨日の金は、14円高の8,907円にて終了。
この価格でも、取組は減少しませんでした。

<金市況>
昨晩のNY金12月物は、8.80ドル安の1,935.20ドルにて終了。

今朝の国内金は、15円安の8,892円で終了しています。

 

 

ドル高がNY金市場を圧迫しました。

 

 

SPDR:894.43トン(-1.44トン)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

8月15日白金相場表

 

昨日の白金は、7円安の4,195円にて終了。
4,200円割れは、しっかりと買われています。

<白金市況>

昨晩のNY白金10月物は、14.60ドル安の892.20ドルにて終了。

今朝の国内白金は、46円安の4,149円で終了しています。

 

 

パラも34ドル下落し1,200ドル台前半水準、中国景況感が相場を圧迫しています。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

昨日もチョコチョコ誤植があり、申し訳ございません。

気づいたら訂正していますが、読者の方々もお気づきの点がございましたらなんなりと。

 

高市経済安全保障担当相が靖国神社を参拝
高市早苗経済安全保障担当相は15日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した、高市氏は昨年8月15日にも参拝した(産経新聞)

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ

「浪風谷本」では、メール会員を募集しています。

その日の市況や相場見通しを「会員メール」として1カ月間、無料でお送りいたします。

メールの受信は、PCでもスマートフォンでもけっこうです。

期間内は相場相談も受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。

 

手紙メール会員お申し込みはこちら(Gmail)手紙

手紙こちらはヤフーメール、「メールアドレス」「お名前」「ご連絡先」をご明記のうえどうぞ手紙

 

※携帯、スマホへショートメールをお送りいたしますので、ご返信いただくことにより本登録とさせていただきます。

 

メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。

まずはお役に立てるかどうか、お試しください。

よろしくお願いいたします。