【8月スタート】あらためてドルが買われる | 浪風谷本

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大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表
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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・日本失業率2.5%(予想2.6%  前回2.6%)
・中国財新メディア製造業PMI49.2(予想50.1  前回50.5)
・豪中銀政策金利4.10%(予想4.35%  前回4.10%)
・独失業者数-4.0千人(予想20.0千人  前回28.0千人)
・独製造業PMI38.8(予想38.8  前回38.8)
・ユーロ圏製造業PMI42.7(予想42.7  前回42.7)
・ユーロ圏失業率6.4%(予想6.5%  前回6.5%)
・米製造業PMI49.0(予想49.0  前回49.0)
・米ISM製造業景況指数46.4(予想46.9  前回46.0)
・JOLT労働調査[求人件数]9,582千件(予想9,600千件  前回9,616千件)

 

ニュース、要人発言

後藤経済再生相
「YCCの運用を柔軟化することで緩和の持続性を高めた」
「金融緩和の姿勢を変えたとは受け止めていない」
鈴木財務相 
「YCC運用柔軟化で金融緩和の持続性を高めると受け止め」
「金融政策の具体的な手法は日銀にゆだねられるべき」
松野官房長官
「日銀には物価目標の安定的実現に向けた適切な金融政策期待」
オーストラリア中銀
政策金利を現行の4.10%に据え置く事を決定した。
豪中銀声明
「更に一定の金融政策引き締めが必要になる可能性」
「インフレ期待は目標と一致している」
「消費の伸びが大幅に鈍化」
「インフレ目標達成に向け必要な対応を取る」
「インフレ率は低下しつつあるが引き続き高過ぎる」
「インフレ率が25年後半に2-3%の目標レンジに戻る」
「最近のデータはインフレの目標復帰と整合的」
「インフレ期待は目標に沿う動きとなっている」
西村経産相
「中国のレアメタル輸出規制は状況を注視」
中国、一部銀行にドル買い控え要請 人民元安緩和を意図=関係筋
中国の通貨規制当局がここ数週間、一部の商業銀行に対し、ドル買いを減らすか遅らせるよう要請していると、事情に詳しい関係者2人が述べた(ロイター)
グールズビー・シカゴ連銀総裁
「利上げを終えるには一段のインフレ緩和の根拠がほしい」
「9月FOMCについて事前にコミットしない」
OPEC産油量、7月は2020年以来の大幅な減少-サウジが減産を強化
石油輸出国機構(OPEC)加盟国の原油生産は先月、過去3年で最大の減少となった。サウジアラビアが世界市場を下支えするため、さらに減産を実施したことが背景(ブルームバーグ)
英中銀、副総裁にブリーデン氏任命-MPCで4人目の女性メンバーに
イングランド銀行は次期副総裁にサラ・ブリーデン氏を任命した、ブリーデン氏は英中銀の金融政策委員会(MPC)で4人目の女性メンバーとなる(ブルームバーグ)
ボスティック・アトランタ連銀総裁
「早くても24年後半まで利下げは見込まれない」
「インフレは大幅に縮小している」
「9月に利上げが必要になるとは予想しない」
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

昨晩公表された米経済指標は予想を下回る結果が相次いだことからドル安に振れる場面もありましたが、昨日の豪中銀政策金利据え置き公表以降、ドル買いの流れが続いています。
ドル円は一時143円台中盤にまで上昇、ユーロドルは1.09台中盤にまで下落。
日銀ショックによる過度な円売りは一服、8月に入り市場はあらためてドル買いを意識しています。
 

株式

ダウ:35,630.68ドル(+71.15)

ナス:14,283.91(-62.11)

 

 

好決算が支え、ダウは年初来高値更新、ハイテク株はドル高が上値を抑えました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
 

債券

米10年債利回り:4.033%(+0.074)

実質金利:1.680%(+0.089)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.353、前日より0.020低下しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.680%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油9月物は、0.43ドル安の81.37ドルにて終了。

 

 

中国経済期待による上昇は一服、反落して引けましたが、時間外では再び上昇しています。

 

貴金属

<前日内部要因>

8月1日金相場表

 

昨日の金は、73円高の8,971円にて終了。
先3本の取組が減少、先2本は逆ザヤに転じています。

<金市況>

昨晩のNY金12月物は、30.40ドル安の1,978.80ドルにて終了。

今朝の国内金は、19円安の8,952円で終了しています。

 

 

米債利回りの上昇やドル高が圧迫、NYは大幅安にて引けました。

 

 

SPDR:909.18トン(-3.75トン)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

8月1日白金相場表

 

昨日の白金は、108円高の4,308円にて終了。
利益確定売りにより、取組は減少しています。

<白金市況>

昨晩のNY白金10月物は、18.20ドル安の940.40ドルにて終了。

今朝の国内白金は、35円安の4,273円で終了しています。

 

 

パラジウムも1,200ドル台前半にまで下落、戻り売りの流れが継続しています。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

ドル円は7月7日「内田日銀副総裁インタビュー」時の水準にまで回復。

満月ということもあり潮目が変わるのかどうか、まずは今晩のADP雇用統計が注目されます。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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