日経新聞「上限0.5%超え容認案」→結果… | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・ECB政策金利4.25%(予想4.25%  前回4.00%)
・米GDP[前期比年率]2.4%(予想1.8%  前回2.0%)
・米耐久財受注[前月比]4.7%(予想1.3%  前回2.0%)
・米新規失業保険申請件数22.1万件(予想23.5万件  前回22.8万件)
・米個人消費[前期比]1.6%(予想1.2%  前回4.2%)
・米コアPCE[前期比]3.8%(予想4.0%  前回4.9%)
・米中古住宅販売成約[前月比]0.3%(予想-0.5%  前回-2.5%)
・米カンザスシティ製造業活動指数-11(予想-10  前回-12)

 

ニュース、要人発言

松野官房長官
「日銀には物価目標の実現へ適切な金融政策運営を期待」
トルコ中銀、年末のインフレ予測58%に上方修正 引き締め継続へ
トルコ中央銀行は2023年末のインフレ率予測を前回報告書の22.3%から58.0%に上方修正した、段階的な金融引き締めを継続する方針も示した(ロイター)
欧州中央銀行
「政策金利を0.25%引き上げ4.25%にする事を決定した」
「今後の決定は金利が十分に景気抑制的であることを確実にする」
「インフレは引き続き高過ぎる状態が長期間続くと依然予想」
ラガルドECB総裁
「基調インフレは依然として高止まり」
「短期的な経済見通しは悪化した」
「経済は短期的に弱い状態が続く見通し」
「経済成長とインフレの見通しは極めて不確実」
「ECBの決定は全会一致だった」
「9月以降の決定について政策委員会はオープンな姿勢」
「政策が強力に波及しているのを確実に目にしている」
「9月にあり得るのは利上げか休止、9月に利下げはしない」
「金利でまだすべきことがあるかはデータが示すだろう」
日銀、金利操作を柔軟運用 上限0.5%超え容認案
日銀は28日に開く金融政策決定会合で長短金利操作の修正案を議論する、長期金利の操作の上限は0.5%のまま据え置くものの、市場動向に応じて0.5%を一定程度超えることも容認する案が浮上している(日本経済新聞)
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

昨晩のキーワードは「ハト派ラガルド」「強い米経済」「日経新聞観測気球」でしょうか。
ラガルド総裁は短期的な景気悪化見通しに言及、同時間帯に公表された米経済指標が強かったこともあり、ユーロドルは1.10を割り込んでいます。
さらに今朝2時頃の日経新聞による「上限0.5%超え容認案」報道を受け、ドル円は一時138円台に突入。
ユーロ円は、156円台から一気に152円割れをうかがう動きです。
 

株式

ダウ:35,282.72ドル(-237.40)

ナス:14,050.11(-77.17)

 

 

ダウは13連騰で終了、Metaは4%を越える上昇でしたがナスもマイナスで引けました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
 

債券

米10年債利回り:3.998%(+0.131)

実質金利:1.617%(+0.119)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.381、前日より0.015上昇しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.617%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油9月物は、1.31ドル高の80.09ドルにて終了。

 

 

堅調な米GDPを受け、需給逼迫期待から80ドルを超えて引けました。

 

貴金属

<前日内部要因>

7月27日金相場表

 

昨日の金は、7円安の8,894円にて終了。
引き続き取組微増、イベントを前に買いが入っていると思われます。

<金市況>

 

昨晩のNY金12月物は、24.30ドル安の1,985.20ドルにて終了。

今朝の国内金は、151円安の8,743円で終了しています。

 

 

ドル高が圧迫、12月限は2,000ドルを割り込みました。

 

 

SPDR:915.82トン(-1.44トン)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

7月27日白金相場表

 

昨日の白金は、12円安の4,323円にて終了。
4月限の取組減少が一服、先限に買いが入りました。

<白金市況>

 

昨晩のNY白金10月物は、27.00ドル安の945.00ドルにて終了。

今朝の国内白金は、133円安の4,190円で終了しています。

 

 

パラジウムも19ドル下落、NY白金は直近安値を更新しています。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

日銀政策は通常11時半過ぎに公表されますが、遅くなればなるほど「おまけ」が付きそうです。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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