今晩は上院採決、米雇用統計(明日はゴルフ)

応援よろしくお願いいたします。

お問い合わせ(平日08:00～17:00)
大起証券㈱　Tel:06-6300-5757(代表)
谷本　憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

おはようございます。

注目経済指標

・中国財新メディア製造業PMI50.9(予想49.5 前回49.5)
・独小売売上高指数[前年比]-8.6%(予想-5.8% 前回-5.8%)
・独製造業PMI43.2(予想42.9 前回42.9)
・ユーロ圏製造業PMI44.8(予想44.6 前回44.6)
・ユーロ圏失業率6.5%(予想6.5% 前回6.6%)
・ユーロ圏消費者物価指数[前年比]6.1%(予想6.3% 前回7.0%)
・米ADP雇用統計27.8万人(予想17.0万人前回29.1万人)
・米新規失業保険申請件数23.2万件(予想23.5万件前回23.0万件)
・米製造業PMI48.4(予想48.5 前回48.5)
・米ISM製造業景況指数46.9(予想47.0 前回47.1)
・EIA原油在庫　原油448.9万バレル増　クッシング162.8万バレル増

ニュース、要人発言

ジョルダン・スイス中銀総裁
インフレ抑制に向けた利上げの正当性を強調し、国内の金融安定を損なうものでも、金融大手クレディ・スイスの経営不安の原因でもないと述べた
米下院、債務上限停止法案を可決　デフォルト回避へ大きく前進
米議会下院は5月31日、連邦政府の借金限度額を定める「債務上限」の適用を2025年1月まで停止する法案を314対117の賛成多数で可決した(毎日新聞)
マクロン仏大統領
「(ロシアの侵攻を受けるウクライナに対し)NATOが具体的かつ堅固な安全の保証を与える」ことが必要だと述べた
スリランカ中銀
政策金利を2.50%引き下げ13.00%にする事を決定した
デギンドスECB総裁
「25bp利上げがニューノーマル」
海外勢8週連続で日本株買い越し、国内勢の売り受け止める－5月4週
海外投資家は先週まで8週連続で日本株を買い越し、国内勢の売りで株価が伸び悩む中でも投資意欲は旺盛だった(ブルームバーグ)
英経済、今年は「マイルドリセッション」に－ムーディーズ
英国は今年、「マイルドリセッション」に向かっているとムーディーズはみている、予想より高いインフレ率と利上げが家計を圧迫していることが背景(ブルームバーグ)
ラガルドECB総裁
「利上げはすでに銀行の貸出条件に強い影響与えている」
「インフレが目標水準に戻すと十分な確信が得られるまで、利上げを継続する必要」
ECB議事録
「ほとんどのメンバーが25bp利上げ提案を受け入れた」
「金融政策が資金調達や信用状況に伝達されていること示す、より確かな証拠が得られた」
「3月時点でのインフレ見通しは楽観的過ぎていた」
カザークス・ラトビア中銀総裁
「金利がピークアウトする水準に言及すること困難」
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
「雇用は引き続き良いが、賃金の伸びは落ち着きつつある」
「インフレ率は24年に2.5%、25年は2%で横ばいに」
「失業率は今年約4.4%へ上昇」
「最近の銀行破綻、全般的な経済やインフレに影響する可能性」
「インフレの急上昇を予想しておらず、低下するが問題は根強さ」
「利上げ見送り決めていないが、見送り望ましい」
「銀行部門では信用収縮かどうか不透明」
「6月の利上げ見送りは慎重な政策」
「労働市場の悪化は懸念だが、現状では見られていない」
「少なくとも23年までは制限的にする必要」
ブラード・セントルイス連銀総裁
「利上げ後、金融政策はより良い形に」
「制限的な金利のレベルを判断するのはFOMCの課題」
「さらなるインフレの見通しは良いが、保証されていない」

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

昨日のアジアタイムで米債務上限関連法案が下院を通過、上院採決は今晩の予定です。
過度なリスク回避の動きは一服しています。
昨日公表された米経済指標を受け、市場ではドル安が進行。
特に今晩公表される平均時給の低下が懸念されています。
ドル円は138円台に突入、ユーロドルは1.07台中盤水準を回復しています。

株式

ダウ：33,061.57ドル(+153.30)

ナス：13,100.98(+165.69)