今晩のバイデン－マッカーサー会談が期待されている

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谷本　憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

おはようございます。

注目経済指標

・ユーロ圏鉱工業生産[前月比]-4.1%(予想-2.7% 前回1.5%)
・米NY連銀製造業景気指数-31.8(予想-3.9 前回10.8)

ニュース、要人発言

チリ中銀
政策金利を現行の11.25%に据え置く事を決定した
トルコリラが約2カ月ぶり安値
15日序盤の外為市場で、トルコリラが約2カ月ぶり安値を付けた、14日実施された大統領選挙が決選投票に進む見通しとなったことを受けている
欧州委員会
最新の経済予測調査を発表、ユーロ圏の2023年成長率予測は+1.1%、CPI予測は+5.8%
欧州中央銀行(ECB)経済報告
「2021年12月に始まった金融政策の正常化により、ECBの政策スタンスは非常に緩和的な立場から制限的な領域に入った」
ボスティック・アトランタ連銀総裁
「2024年のかなりの期間まで利下げ見込んでいない」
「高いインフレ、追加利上げに傾く可能性を示唆」
「インフレへの対処が最優先課題」
「会合が今であれば、おそらく金利据え置きに投票するだろう」
「インフレ率が高すぎるため、FEDはインフレ率を目標の2%まで引き下げる必要」
グールズビー・シカゴ連銀総裁
「利上げの影響、多くはこれから表面化へ」
「5月FOMCの利上げ、自分の判断は五分五分」
カシュカリ・ミネアポリス連銀総
「物価抑制に向け、もっとやるべきことがある」
ピルMPC委員
「インフレ率が2％に戻るには需要が多すぎる」
「利上げは経済に勢いがありすぎたから」
「成長しすぎることによるインフレを依然として懸念」
マッカーシー米下院議長
「債務上限交渉で何ら動き見られない」
戦略備蓄補充
「米政府、戦略備蓄の補充で300万バレルの原油購入を計画」
イエレン米財務長官
「債務上限の特別措置、早ければ6月1日に使い切る恐れ」
「実際のデフォルトは6月1日より数日か数週間後の可能性」
「財務省は債務上限に関する最新情報を来週提供」
バーFRB副議長
「銀行のストレスは警戒の必要性を示す」
ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)
15日に公表した報告書によると、2023年は98万3000トロイオンスの供給不足になる見通し

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

日本時間昨晩21時半に公表されたNY連銀製造業景気指数は、予想を大幅に下回る結果となりました。
市場では一時ドル安が進みましたが、FRB高官によるタカ派発言や債務上限問題に対する楽観ムードも一部見られたことから、ドル安は一服しています。
ドル円は再び136円台に乗せており、ユーロ円も148円を回復しています。

株式

ダウ：33,348.60ドル(+47.98)

ナス：12,365.21(+80.47)