【債務上限問題】マッカーシー－バイデン会談待ち

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谷本　憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

おはようございます。

注目経済指標

・中国貿易収支902.1億ドル(予想712.5億ドル前回881.9億ドル)

ニュース、要人発言

植田日銀総裁
「為替相場はファンダメンタルズ反映し安定推移が重要」
「持続安定的な物価2%達成見通し至ればYCC止める」
「インフレ期待含め基調的インフレ率にはある程度良い芽が出てきている」
カザークス・ラトビア中銀総裁
「ECBの利上げは、7月で終わらない可能性」
プーチン大統領
「祖国に対して再び本当の戦争が行われている」
「ロシアの将来は、特別軍事作戦に参加しているあなたがたにかかっている、勝利に万歳」
「国全体が、われわれの英雄たちを支援するために結束している」
エルドアン大統領
「野党は混乱を誘発しているうえ、テロリストに肩入れしている」
カジミール・スロバキア中銀総裁
「これまでの利上げの効果を判断するのはもっとも早くて9月」
ロペスオブラドール・メキシコ大統領
「我々はドルを世界第一の通貨とみなし続けるだろう」
「我々には他の通貨に移行すべきでない理由が十分にある」
イタリア、中国の「一帯一路」から離脱の意向だと米国に示唆
イタリアは米国に対し、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」から年内に離脱する意向を示唆した(ブルームバーグ)
ナーゲル独連銀総裁
「インフレとの戦いはまだ終わっていないため、ユーロ圏で金利はさらに引き上げられなければならない」
ウィリアムズNY連銀総裁
「FRBは物価安定の回復への道を歩んでいる」
「信用条件と経済への影響を評価する」
「6月のFOMCについてはデータに依存する」
「利上げの効果が完全に表れるには時間を要する」
「今年の米国経済の緩やかな成長を見込んでいる」
「労働需要は徐々に鈍化するも依然として強い」
「インフレのリスク、雇用の見通しはバランスが取れている」
「信用収縮が経済成長に影響を与える」
「賃金の伸びは鈍化し、現在は高水準で安定している」
「賃金データは労働市場の強さを示唆している」
「追加引き上げが適切なら我々は行動する」
「今年、金利を引き下げる理由は見当たらない」
マッカーシー米下院議長、短期的な債務上限延長の可能性を否定
マッカーシー米下院議長は、短期的な債務上限延長に反対の姿勢を示した、議長は債務上限問題を巡り、9日にバイデン大統領と会談を予定している(ブルームバーグ)
ホワイトハウス
「短期的な債務上限の延長は我々の計画ではない」

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

日本時間今晩21時半に予定されている米消費者物価指数発表を控え、ドル円は135円を挟み横ばい推移が続きます。
ユーロドルは1.10を大きく下回り、ユーロ円は一時148円を下回っています。
注目の米CPIは、前年比5.0%増予想。
前月も5.0%だったため、ついに「インフレ低下ではない」予想となりました。

株式

ダウ：33,561.81ドル(-56.88)

ナス：12,179.55(-77.37)