ファースト・リパブリック、FDIC管理下に置かれるもよう | 浪風谷本

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Tel:06-6300-5757(代表
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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・日本消費者物価指数[東京都区部][除生鮮][前年比]3.5%(予想3.2%  前回3.2%)
・日銀政策金利-0.10%(予想-0.10%  前回-0.10%)
・独GDP[前年比]0.2%(予想0.8%  前回0.2%)
・ユーロ圏GDP[前年比]1.3%(予想1.4%  前回1.8%)
・独消費者物価指数[前年比]7.2%(予想7.3%  前回7.4%)
・米個人所得[前月比]0.3%(予想0.2%  前回0.3%)
・米個人支出[前月比]0.0%(予想-0.1%  前回0.1%)
・米PCEコア・デフレーター[前月比]0.3%(予想0.3%  前回0.3%)
・米シカゴ購買部協会景気指数48.6(予想43.6  前回43.8)
・米ミシガン大学消費者信頼感指数63.5(予想63.5  前回63.5)
 

ニュース、要人発言

4月の東京都区部物価、3.5%上昇 3月から伸び率拡大
総務省が28日発表した東京都区部の4月の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が104.8となり、前年同月比3.5%上昇した(日本経済新聞)
日本銀行
当座預金残高の政策金利をマイナス0.10%で維持する事を決定した
日銀声明
「金融政策運営について1年から1年半程度の時間かけ多角的にレビュー」
「必要あればちゅうちょなく追加的な金融緩和措置講じる」
「金融・為替市場の動向や経済・物価への影響十分注視」
「賃上げ想定ほど強まらず、物価も下振れ可能性」
植田日銀総裁
「見通し期間終盤にかけ成長ペースは鈍化する可能性高い」
「経済情勢などに応じ機動的に対応しつつ粘り強く緩和継続」
「金融政策運営は1年から1年半程度かけ多角的レビュー行う」
「インフレ率下がった後の反転には不確実性が高い」
「これまでの政策の効果と副作用を幅広く点検」
「不確実性高く、もう少し辛抱して金融緩和を続けたい」
「レビュー期間に政策変更はありうる」
「基調的インフレ率は徐々に上昇し始めている」
「市場環境は一応安定、今後どうなるか注意深く見守る」
「過去の25年の金融政策、効果はあった」
「現在何かを考えているわけではない」
「今年の経済変数みて持続的2%達成判断至る可能性もある」
「レビュー期間中に正常化始まる可能性もゼロではない」
ロシア中銀
政策金利を現行の7.50%に据え置く事を決定した
大手銀3行が引き上げ 5月の住宅ローン金利
大手銀行5行は28日、5月の住宅ローン金利を発表した、金利動向を踏まえ、代表的な固定期間10年の基準金利は3行が引き上げた(時事通信)
バーFRB副議長
「FEDは銀行の流動性と資本要件の改善を検討」
「より幅広い銀行対象に基準の強化求める」
FRB報告
「シリコンバレー銀の破綻、経営ミスと不適切な監督が原因」
「シリコンバレー経営陣、金利リスクで短期的な利益に重点を置き、金利低下に備え」
「検査官は脆弱性把握しても、シリコンバレー銀の速やかな対応促すための十分な措置取らず」
コロンビア中銀
政策金利を0.25%引き上げ13.25%にする事を決定した
米FDIC、ファースト・リパブリックを近く管理下に=関係筋
米連邦預金保険公社(FDIC)が米中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクを近く管財人の管理下に置く準備を進めていると、事情に詳しい関係者が28日、匿名で述べた(ロイター)
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

注目の日銀会合にて、植田日銀は政策の据え置きを決定。
植田総裁は5年間の任期中に、これまでの緩和策を検証するとしました。
正常化へ向けた次期は明言せず、円は売られる展開となりました。
特にユーロ円は、リーマンショック以来となる150円越えを記録しています。

 

株式

ダウ:34,098.16ドル(+272.00)

ナス:12,226.59(+84.35)

 

 

ファースト・リパブリック株はこの日も43%下落したものの、救済期待からダウは直近高値を更新、34,000ドルに乗せて引けました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

 

※ヒンデンブルグ・オーメンとは

1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル

 

債券

米10年債利回り:3.430%(-0.091)

実質金利:1.220%(-0.030)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.210、前日より0.056低下しています。

 

過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.220%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。

 

原油

NY原油6月物は、2.02ドル高の76.78ドルにて終了。

 

 

堅調な株価に支えられ、NY原油は続伸しました。

 

貴金属

<前日内部要因>

4月28日金相場表

 

昨日の金は、30円高の8,600円にて終了。

引き続き取組は増加、個人買いが観測されます。

 

<金市況>

昨晩のNY金6月物は、0.10ドル高の1,999.10ドルにて終了。

今朝の国内金は、90円高の8,690円で終了しています。

 

 

FOMCを控え、2,000ドルをはさんだ水準での横ばいが続きます。

 

 

SPDR:926.28トン(変わらず)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

4月28日白金相場表

 

昨日の白金は、60円安の4,568円にて終了。

前日に続き取組は増加、先2本の逆ザヤも縮小し、買いが入り始めたと思われます。

 

<白金市況>

昨晩のNY白金7月物は、3.10ドル安の1,090.10ドルにて終了。

今朝の国内白金は、52円高の4,620円で終了しています。

 

 

NY白金は一時j今週安値を割り込みましたが、金やパラに連れ下げ幅を縮めました。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

昨日の日銀会合、植田会見を受け、ドル円は3月10日以来の136円台。

ユーロ円にいたっては、リーマン以来の150円台を記録しています。

政策変更期待から売られていたドル円の巻き戻しが一気に出ました。

ファースト・リパブリック銀行を巡る報道も好感されたようです。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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