米コアPCEは予想を上回る結果に

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谷本　憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

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注目経済指標

・ユーロ圏消費者信頼感-17.5(予想-17.5 前回-17.5)
・トルコ中銀政策金利8.50%(予想8.50% 前回8.50%)
・米GDP[前期比年率]1.1%(予想1.9% 前回2.6%)
・米新規失業保険申請件数23.0万件(予想24.8万件前回24.6万件)
・米個人消費[前期比]3.7%(予想4.0% 前回1.0%)
・米コアPCE[前期比]4.9%(予想4.7% 前回4.4%)

ニュース、要人発言

クレディAT1債巡り数百件の訴訟＝スイス行政裁判所
スイス連邦行政裁判所は26日、スイスの金融大手クレディ・スイス・グループの債券を保有する投資家が、同行の劣後債「AT1債」を無価値と判断したスイス金融市場監査局(FINMA)を相手取って同裁判所に起こした訴訟が、これまでに数百件に達していると明らかにした(ロイター)
アルゼンチン政府
中国からの輸入に対する決済をドル建てから元建てに変更すると発表
ルラ・ブラジル大統領
「欧州諸国がユーロを創設したように、BRICS内に貿易通貨を創設することを支持」
若田部前日銀副総裁
「あすの日銀会合でYCC調整あったら驚く」
「フォワードガイダンスの変更は可能性としてある」
ヒーティングオイル、1年4カ月ぶり安値
26日の米国市場で、指標となる先物価格が2022年1月上旬以来およそ1年4カ月ぶりの安値
ノバク・ロシア副首相
「中国の需要が予想を下回っているが、OPECプラスの追加減産は不要」
トルコ中銀
政策金利を現行の8.50％に据え置く事を決定した
世界銀行報告書
食料やエネルギー、金属など商品(コモディティー)価格への下落圧力は2023年も継続するとの見通しを示した、ただ依然として新型コロナウイルス流行前の水準を上回り、インフレ圧力は根強いと指摘
クレディSのAT1債に連動したボーナスも無価値に－行員に追い打ち
クレディ・スイス・グループは、無価値となったその他ティア１債(AT1債)に連動することになっていた繰り延べ賞与の価値もゼロになると、従業員に伝えた(ブルームバーグ)

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

昨晩公表されたコアPCEは、事前予想を上回る結果に。
当局が重視すると言われているコアPCEの上昇を受け市場ではドル高が進行、ドル円は134円台を回復する場面も見られました。
本日は植田日銀による、初の政策決定会合です。
週末月末GW前のタイミングで、果たして「植田サプライズ」はあるのでしょうか。

株式

ダウ：33,826.16ドル(+524.29)

ナス：12,142.24(+287.89)