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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・12日:米国、カナダ夏時間へ移行
・14日:米国消費者物価指数
・15日:米国小売売上高
・16日:ECB政策金利
<CFTC建玉明細>
金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
2月21日終了時点のNY金大口投機玉買い越しは107,101枚。
前の週から比べ、1,512枚買い越しが増えました。
1,850ドルを中心に横ばいが続いた週、大きな変化は見られませんでした。
白金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
2月21日終了時点NY白金大口投機玉買い越しは2,905枚。
前の週と比べ、3,093枚買い越しが減りました。
売り玉増加による買い越し減でした。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
SVBフィナンシャル・グループが8日に公表した財務改善策を受け、一気にSVB問題が市場で意識され始めました。
FRBによる引き締め政策により、資金繰りが悪化したとのことです。
先週末は銀行株下落が続き、米債利回りは急低下しています。
金融不安リスクがよぎりますが、一方で数日で治まるとの見方もあります。
サマーズ氏、SVB由来「システミックリスク」否定-預金保証が前提
サマーズ元米財務長官はSVBファイナンシャル・グループのメルトダウンについて、預金が全額保証される限り金融システムのリスクにはならないと断言した。
「この問題がどのように収束しようと、預金者への全額払い戻しが絶対的な前提となる」とサマーズ氏はブルームバーグテレビジョンで発言。預金が払い戻されるのであれば、銀行の資産価値にはリスクが及ぶとしても「適切に対応されると考える根拠は十分あり、その場合においてこれがシステミックリスクの原因になるとは考えない」と述べた。
今週の注目は、なんといっても14日の「米国消費者物価指数」でしょう。
先週の議会証言にて、パウエルFRB議長は3月会合までのデータ次第とおっしゃっていました。
事前予想は、前年比6.0%増。
前回6.4%からは、鈍化が予想されています。
先週末のSVB問題をきっかけに3月会合での50bp利上げ期待は減速しましたが、再びギアを入れなおすこととなるのか、注目されるでしょう。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
週明けマーケットは、ドル安が急速に進んでいます。
今日から、米加は「サマータイム入り」です。
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