男ブラード「FRBは今すぐ行動して、信頼回復を急ぐべきだ」 | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・日本全国消費者物価指数[除生鮮食品][前年比]4.2%(予想4.3%  前回4.0%)
・独GDP[前期比]-0.4%(予想-0.2%  前回-0.2%)
・米個人所得[前月比]0.6%(予想1.0%  前回0.3%)
・米個人支出[前月比]1.8%(予想1.4%  前回-0.1%)
・米PCEコア・デフレーター[前月比]0.6%(予想0.4%  前回0.4%)
・米新築住宅販売件数67.0万件(予想62.0万件  前回62.5万件)
・米ミシガン大学消費者信頼感指数67.0(予想66.4  前回66.4)
 

ニュース、要人発言

日本の消費者物価、1月4.2%上昇 41年4カ月ぶり伸び
総務省が24日発表した1月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が104.3となり、前年同月比で4.2%上昇した
植田日銀新総裁候補
「現行の政策適切」
「総裁になった場合政府と密接に連携、賃金が上がる環境を整える必要」
「情勢に応じ、工夫を凝らしながら緩和を継続することが適切
「緩和的な金融環境を維持し、企業の前向き投資を後押しすること重要」
「インフレ率のデータ、今日発表でほぼピーク」
「物価安定達成というミッションの総仕上げの5年間にしたい」
「2%実現見通せれば、政策正常化に踏み出すことが出来る」
「安定的な物価目標が達成されれば、国債の大量購入はやめる」
「YCCの副作用は否定できない」
「共同声明を直ちに見直す必要があるとは考えていない」
内田日銀理事
「金融緩和を効果的に継続するには、金融の安定が必要」
氷見野日銀副総裁候補
「緩和で経済を支え続ける必要がある」
「政策や経済界の取り組みと相まって、構造的に賃金が上がる状況を踏んでいく」
イエレン米財務長官
「米経済のソフトランディングは可能性ある結果のひとつ」
「インフレ抑制のためにまだやるべきことある」
ナーゲル独連銀総裁
「3月以降の追加的な大幅利上げの可能性排除せず」
ジェファーソンFRB理事
「労働需給の不均衡継続、高インフレ低下がゆっくりな可能性示唆」
「歴史的に見られなかった要因によって引き起こされたインフレ」
「住居費除くコアサービスインフレ見通しは名目労働コスト伸び次第」
メスター・クリーブランド連銀総裁
「インフレリスクが上向きに傾いている」
「インフレ率が低下すると、リスクのバランスが変化する」
「少なすぎる利上げのコストは多すぎる利上げのコストを上回る」
ブラード・セントルイス連銀総裁
「FRBは今すぐ行動して、信頼回復を急ぐべきだ」
「迅速に動けば、ある程度は市場にアピールできる」
「さもなければ、1970年代の状況に陥るリスクがある」
ビスコ伊中銀総裁
「利上げには注意が必要」
「ECBは会議ごとに決定を下す」
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

昨晩公表された一連の米経済指標を受け、市場ではドル高が加速。
次回3月会合での50bp利上げ確率も27%にまで高まっており、当局によるさらなる引き締めが警戒されています。
ドル円は年初来を更新し、136円台半ばにまで上昇。
ユーロドルも1.05を試す水準にまで下落しています。
 

株式

ダウ:32,816.92ドル(-336.99)

ナス:11,394.94(-195.46)

 

 

一連の米経済指標を受けたドル高が、株式市場を圧迫しました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

 

※ヒンデンブルグ・オーメンとは

1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル

 

債券

米10年債利回り:3.947%(+0.070)

実質金利:1.571%(+0.081)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.376、前日より0.023低下しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.571%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油4月物は、0.93ドル高の76.32ドルにて終了。

 

 

景気見通しとロシアによる減産から、70ドル台での振幅が続きます。

 

貴金属

<前日内部要因>

2月24日金相場表

 

昨日の金は、58円安の7,951円にて終了。

この取組については…。

 

<金市況>

昨晩のNY金4月物は、9.70ドル安の1,817.10ドルにて終了。

今朝の国内金は、38円高の7,929円で終了しています。

 

 

ドル高の加速を受け、NY金は年初来安値を更新しました。

 

SPDR:917.32トン(変わらず)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

2月24日白金相場表

 

昨日の白金は、3円安4,076円にて終了。

この取組増については…。

 

<白金市況>

昨晩のNY白金4月物は、37.60ドル安の907.90ドルにて終了。

今朝の国内白金は、88円安の3,988円で終了しています。

 

 

パラジウムは51ドル安、「半値八掛け」をほぼ達成しています。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

ブラード総裁のお言葉は、パウエル議長が言うべきかな。

所信聴取は、無難でよかったと思います。

 

今週もありがとうございました。

 

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