応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・19日:日銀金融政策決定会合(~20日)
・23日:貴金属納会、新月
・26日:貴金属発会
<CFTC建玉明細>
金
(直近5週間)
右軸:大口投機玉買い越し
12月13日終了時点のNY金大口投機玉買い越しは125,649枚。
前の週から比べ、10,524枚買い越しが増えました。
米消費者物価指数公表日の中身、CPIの失速を受けファンド買い越しが増えています。
白金
(直近5週間)
右軸:大口投機玉買い越し
12月13日終了時点NY白金大口投機玉買い越しは28,445枚。
前の週と比べ、2,809枚買い越しが増えました。
引き続き「買い建ち増、取組増」です。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
まずは「イベントウィーク」お疲れ様でした。
「米国消費者物価指数」「FOMC」といったビッグイベントが終了、ブラックアウト期間が明けたことによる当局者によるタカ派発言が相次いだことから、市場は再び「引き締め警戒相場」へと回帰しています。
加えて米国そのものの経済見通しにも懸念が生じ始めたため、これまでの「Bad NewsはGood News」が「Bad NewsはBad News」へと市場の反応がシフトし始めました。
「スタグフレーション警戒相場」の様相です。
今年のクリスマスは日曜日にあたるため、米国は26日月曜日が振替休日となります。
クリスマス連休を控える今週末へ向け、当局者発言などによるリスク回避ムードが警戒されます。
そしてニッポンのプレーヤーは、今年最後の日銀イベントにも警戒が必要です。
政策の現状維持に変化はなさそうですが、ブルームバーグより先週より報道された「新体制下での検証」に注目が集まるのかもしれません。
これに関しては中尾元財務官も言及していましたが、御存知の通り日銀総裁は「たすき掛け人事」のため、財務省からの発言はクローズアップされてしまいます。
日銀声明公表後の会見でも人事に言及することはないでしょうが、なにかの拍子にドル円が介入後安値134円台中盤レベルを下抜くと、年末へ向けた「投げ」も警戒されるでしょう。
緩和を続ける円が主要通貨の中で最強となっていますが、今年9月の「黒田バッシング」「日銀バッシング」時のドル円買いがどうなっているのか、懸念されます。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
大会前からの押しである「カベポスター」は、よかったです。
クジ運がなかったかなぁ。
今週もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。