パウエル講演後のドル安止まらず | 浪風谷本

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大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表
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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・中国財新メディア製造業PMI(予想48.9  前回49.2)
・独小売売上高指数[前年比]-6.6%(予想-2.9%  前回-0.3%)
・独製造業PMI46.2(予想46.7  前回46.7)
・ユーロ圏製造業PMI47.1(予想47.3  前回47.3)
・ユーロ圏失業率6.5%(予想6.6%  前回6.6%)
・米個人所得[前月比]0.7%(予想0.4%  前回0.4%)
・米個人支出[前月比]0.8%(予想0.8%  前回0.6%)
・米新規失業保険申請件数22.5万件(予想23.5万件  前回24.1万件)
・米PCEコア・デフレーター[前年比]5.0%(予想5.0%  前回5.2%)
・米製造業PMI47.7(予想47.6  前回47.6)
・米ISM製造業景況指数49.0(予想49.7  前回50.2)
 

ニュース、要人発言

野口日銀審議委員
「長期金利上限の厳守は、持続・安定的な物価2%目標を達成してないため」
「長期金利の急激な上昇、日本経済に悪影響与えること明らか」
ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁
「追加の利上げは段階的かつインフレ見通し次第でなければならない」
「同時にリセッション(景気後退)リスクと金融安定への影響も考慮する必要がある」
欧州委員会
「EU加盟国にロシア産原油上限価格を60ドルで設定要請」(DJ)
南アのラマポーザ大統領が辞任検討、不正巡る報告で-関係者
南アフリカ共和国のラマポーザ大統領が辞任を検討、同大統領は憲法に違反した疑いがあると、諮問委員会が報告書で指摘していた(ブルームバーグ)
ゲオルギエバIMF専務理事
「第3四半期以降、世界経済の見通しは暗転し、成長がさらに減速する可能性が高いことを懸念している」
ボウマンFRB理事
「緩やかな利上げペースが適切、金利のピークは9月想定よりも小幅に高い水準」
「金利のピークは9月想定より小幅に高い水準に」
「金融政策の仕事は容易でない、誰もが間違いをする」
ウィリアムズNY連銀総裁
「インフレが直面している一番の問題であり、高すぎる」
「インフレ率が2%になるには数年かかる」
「インフレ期待は2%の目標に十分に固定されているように見える」
「FEDの仕事は、需要を供給と一致させること」
「インフレが正しい方向に動く兆しが見える」
「インフレが反転しているという前向きな指標がある」
「FEDの金利はインフレ率を十分に上回っている必要」
「利上げはデータ次第」

シカゴ連銀
次期総裁にグールズビー氏
バーFRB副議長
「インフレは過度の高水準」
「利上げでまだやるべき事ある」
「FEDはインフレに焦点を合わせており、緩和については考えてない」
「金利が長期間にわたって高水準にあると予想」
「FEDの2%のインフレ目標の変更については考えてない」
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

前日パウエル講演がドル安に拍車を掛けており、この日も市場ではドル売りが進行。
ドル円は3ヶ月ぶり水準となる135円台前半に沈み、ユーロドルは1.05をしっかり回復。
日本時間今晩22時半、注目の米国雇用統計が公表されます。

 

株式

ダウ:34,395.01ドル(-194.76)

ナス:11,482.45(14.45)

 

 

リセッション入りも意識されるなか、ダウは利益確定売りに押されました。

「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

 

※ヒンデンブルグ・オーメンとは

1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル

 

債券

米10年債利回り:3.510%(-0.095)

実質金利:1.135%(-0.081)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.375、前日より0.006上昇しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.135%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。

 

原油

NY原油1月物は、0.96ドル高の78.20ドルにて終了。

 

 

前日の在庫統計や中国によるコロナ規制緩和を好感し、原油価格は続伸しました。

 

貴金属

<前日内部要因>

12月1日金相場表

 

昨日の金は、8円高7,806円にて終了。

先々週、先週に続き、個人投資家による買いが観測されます。

 

<金市況>

昨晩のNY金2月物は、55.30ドル高の1,815.20ドルにて終了。

今朝の国内金は、27円高7,833円で終了しています。

 

 

ドル安を背景に、4ヶ月ぶり水準へ上昇です。

 

SPDR:908.09トン(変わらず)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

12月1日白金相場表

 

昨日の白金は、80円高4,449円にて終了。

先月14日192円安時の価格に並びましたが、取組減少はかなり限定的でした。

 

<白金市況>

昨晩のNY白金1月物は、15.60ドル高1,054.90ドルにて終了。

今朝の国内白金は、24円安4,425円で終了しています。

 

 

ドル安を背景とした買いが優勢ですが、南アランド安は重しとなる可能性があります。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

〝無敵艦隊〟スペインが2位狙いで「日本に勝利を譲る」 ブラジル戦を「回避」と地元報道

カタールW杯1次リーグE組で首位に立つスペインが最終戦(12月1日=日本時間2日)で対戦する森保ジャパンに負ける戦略を採用する可能性が出てきた。
スペインメディア「BESCCOER」によると、好調のスペインについて「グループ内で最初に勝ち点4に到達し、最終戦で16強進出を目指している」した上で「スペインは計算をする。1位か2位か。ブラジルを避けて敗戦することさえある」と指摘。優勝候補との早期対戦を回避するため、日本に勝利を譲るプランがあるという。(11月28日付東スポ)

 

いやいや、これはないやろう。

日本代表のみなさん、おめでとうございます。

本日の株価は、どっちでしょう。

 

御堂筋イルミネーション

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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