クロ「いつまでもドル高続かない」→結果… | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・米消費者物価指数[前月比]0.4%(予想0.6%  前回0.4%)
・米消費者物価指数[前年比]7.7%(予想7.9%  前回8.2%)
・米消費者物価指数[コア][前月比]0.3%(予想0.5%  前回0.6%)
・米消費者物価指数[コア][前年比]6.3%(予想6.5%  前回6.6%)
・米新規失業保険申請件数22.5万件(予想22.0万件  前回21.8万件)

・メキシコ中銀政策金利10.0%(予想10.0%  前回9.25%)

 

ニュース、要人発言

黒田日銀総裁
「今後も2%の物価目標は維持する必要」
「金融緩和を継続し、日本経済を支える」
「直ちに出口戦略を議論して示す段階にはない」
「二国間の金利格差よりも米経済の強さなどでドル独歩高」
「いつまでもドルの独歩高続くとは皆考えてない」
「最近の円安、先行きの不確実性高め日本経済にマイナス」
「日銀が為替相場を目標に政策を発動することはない」
「為替はファンダメンタルズ反映し安定推移が極めて重要」
「政府の為替介入で急速・一方的な円安進行はいったん停止」
「常に効果・副作用を比較衡量して適切な政策を実施」
「日銀の独立性は当然維持されるべき」
「各国の利上げが日本に影響及ぼすリスクは今のところ小さい」
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
「米経済の潜在力はコロナ禍で抑制されてきた」
「インフレ押し下げに必要なことをする」
内田日銀理事
「出口戦略の手法と順番はその時点で考える」
マージンコール相次いでいる公算大
JPモルガン・チェースのストラテジストらは、暗号資産交換業者FTXを巡る危機の影響でレバレッジ解消の動きが仮想通貨市場で数週間にわたって続くだろうと指摘
広州でコロナ感染急増
中国広東省広州市で新型コロナウイルスの感染が急増、学校閉鎖、航空便キャンセル
トヨタやNTTが出資 次世代半導体で新会社、国内生産へ
トヨタ自動車やNTT、ソニーグループなど日本企業8社が新会社を設立し、2020年代後半に向けて製造技術の確立を目指す、新会社の名称は「Rapidus」
バリ島で米中首脳会談調整
中国外務省の報道官は10日の記者会見で、米中首脳会談に関し、米側からインドネシア・バリ島での開催提案があったと明らかにし、「双方で意思疎通を保っている」と述べた
中国最高指導部
「コロナ対策の必要な措置は緩和できない」(ブルームバーグ)
シュナーベルECB理事
「金利を景気抑制的な領域に引き上げる必要」
「金融政策を停止する時間はない」
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
「来年のどこかの時点で政策停止を予想」
「PCE価格指数は来年3.5%近辺に低下へ」
「50bpの利上げは依然として大幅」
「数カ月で利上げペースが減速すると予想」
イエレン財務長官
「高インフレ下で各国が為替政策対応を行い通貨の動きに反映された」
「途上国や新興国の為替政策対応は状況に応じて正当化され得る」
米中首脳会談
米ホワイトハウスは10日、バイデン大統領が14日に中国の習近平国家主席とインドネシア・バリ島で会談すると発表した
デイリー・サンフランシスコ連銀総裁
「10月のCPIは良いニュース」
「単月のデータで勝利を宣言することはできない」
「モノの物価上昇は緩和し始めた」
「10月のインフレ減速は勝利にはほど遠い」
「FEDはインフレを2%に緩和することに断固として取り組む必要」
「物価安定を実現するまで、政策の調整続ける」
「FEDの政策金利は若干景気抑制的な水準」
「FEDの利上げペース減速は今や適切なもの」
「政策金利のピークは経済動向次第」
「金融政策、利上げペースから政策金利水準にシフト」
「われわれは引き締め過ぎるリスクを冒す立ち位置にある」
「インフレはコアサービス部門が主導、押し下げ難しく」
「ドル高はグローバル成長への逆風」
「十分に景気抑制的な水準とは、金利据え置きできる水準」
メスター・クリーブランド連銀総裁
「インフレの程度踏まえれば、2%回復にはしばらく時間」
「引き締め不足のリスクの方が大きい」
「物価安定回復する適切な金利水準へ焦点シフト」
「どれくらい金利を引き上げるかはインフレ動向次第」
「金融政策は一層景気抑制的な領域に、そしてインフレ圧力緩和」
FTX・US
「取引が数日で停止される可能性がある」

ローガン・ダラス連銀総裁
「利上げペース減速が間もなく適切となる可能性がある」
ジョージ・カンザスシティ連銀総裁
「着実で意図的な利上げに利点がある」
「重要なのは、利上げが金融市場のボラティリティを増やさないこと」
「より測定された利上げの動きは、反応の判断に役立つ」
「金融政策には明らかにやるべきことがたくさんある」
サリバン米大統領補佐官
「中国の為替政策、米国にとって重大な懸念事項」
「米中首脳会談において関税で成果物が出ると見るべきでない」

メキシコ中銀

政策金利を0.75%引き上げ10.00%にする事を決定した

 ナーゲル独連銀総裁

「ドイツの2023年のインフレ率はおそらく7%を超える」

「ECBはインフレと戦うために断固として行動しなければならない」

「さらなる金利上昇の見通し」

 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)


注目の米CPIは、事前予想7.9%を下回る7.7%の結果に。
これを受け市場では早期の引き締め緩和期待が進展、ドルは大きく売られています。
ドル円は145円のストップロスを巻き込み、ついに141円を割り込みました。
ユーロドルは、1.10台中盤から後半水準を回復しています。
 

株式

ダウ:33,715.37ドル(+1,201.43)

ナス:11,114.15(+760.98)

 

 

引き締め鈍化観測が台頭、株価は大きく上昇しました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

 

※ヒンデンブルグ・オーメンとは

1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル

 

債券

米10年債利回り:3.809%(-0.284)

実質金利:1.656%(+0.023)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.438、前日より0.059低下しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.397%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。

 

原油

NY原油12月物は、0.64ドル高の86.47ドルにて終了。

 

 

株高により下げこそしなかったものの、特にヒーティングオイルはさえない動きでした。

 

貴金属

<前日内部要因>

11月10日金相場表

 

昨日の金は、35円高8,016円にて終了。

8月限取組が大きく減少、利食い売りとともに「踏み」も出たと推測されます。

 

<金市況>

昨晩のNY金12月物は、40.00ドル高の1,753.70ドルにて終了。

今朝の国内金は、79円安7,937円で終了しています。

 

 

ドル安債券利回り低下を受け、8月末以来の高値を記録しています。

 

SPDR:911.57トン(+3.19トン)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

11月10日白金相場表

 

昨日の白金は、38円安4,502円にて終了。

8月限は引き続き「買い戻し」による取組減です。

 

<白金市況>

昨晩のNY白金1月物は、57.70ドル高1,055.00ドルにて終了。

今朝の国内白金は、44円高4,546円で終了しています。

 

 

利上げペース鈍化期待から大幅上昇、パラジウムも95ドル上昇しました。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

黒田総裁は有能ですね。

本日の米国は、「ベテランズ・デー」のためお休みです。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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