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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・日本貿易収支-13,838億円(予想-15,597億円 前回-23,858億円)
・日銀政策金利-0.1%(予想-0.1% 現行-0.1%)
・トルコ中銀政策金利14.00%(予想14.00% 現行14.00%)
・欧州中銀政策金利0.50%(予想0.25% 現行0.00%)
・米フィラデルフィア連銀景況指数-12.3(予想0.8 前回-3.3)
・米新規失業保険申請件数25.1万件(予想24.0万件 前回24.4万件)
・南ア中銀政策金利5.50%(予想5.25% 現行4.75%)
・米景気先行指標総合指数[前月比]-0.8%(予想-0.6% 前回-0.4%)
ニュース、要人発言
両陛下、明治神宮を参拝
天皇、皇后両陛下は、明治天皇が亡くなってから30日で110年となるのを前に、明治天皇と昭憲皇太后を祭る明治神宮を参拝された
日銀
「短期はマイナス0.1%、長期(10年物国債)の目標は0%程度で据え置くことを決定」
「金融・為替市場の経済・物価への影響を十分注視する必要」
「今後の為替相場変動や国際商品市況の状況などがリスク要因」
「景気の先行き回復していくとみられる」
「今後の為替相場の変動について、上振れ・下振れ双方の要因がある」
欧州向けパイプランの「ノルド・ストリーム」3割の出力で運用再開へ=独規制当局
ロシアから欧州向けに供給される天然ガスのパイプライン「ノルド・ストリーム」は21日に運用が再開される、その出力は最大時の30%に制限される、独連邦ネットワーク庁のクラウス・ミュラー長官がツイッターへの投稿で明らかにした
黒田日銀総裁
「予想物価上昇率は上昇している」
「金融・為替市場動向や経済・物価への影響を十分注視する必要」
「予想物価は中長期も上昇、価格転嫁広がっている」
「為替はファンダメンタルズ反映し安定推移が最も重要」
「価格転嫁は国際商品市況の上昇反映、景気の下押しになる」
「金融緩和効果の最も大きなものは実質金利の低下」
「金利を引き上げるつもりはまったくない」
「長期金利0.25%のレンジを変更するつもりはない」
「好循環実現のため、金融緩和を持続していく必要」
インドネシア中銀
政策金利を現行の3.50%に据え置く事を決定した
ロシアからの原油輸入ゼロに
財務省が21日発表した6月の貿易統計では、ロシアからの原油の輸入が2006年7月以来、約16年ぶりにゼロになった(共同通信)
トルコ中銀
政策金利を現行の14.00%に据え置く事を決定した
欧州中央銀行
政策金利を0.50%引き上げ0.50%にする事を決定した
ECB声明
「危機対応ツールはリスクの深刻さを反映する」
「今後の利上げは会合ごとに決定へ」
「金利のさらなる正常化は適切」
「TPIは流通市場で買い付け、購入規模はリスク次第」
「緊張がファンダメンタルズによるもならTPIは終了」
ラガルドECB総裁
「下期の見通しは著しく不透明」
「追加の利上げはデータ次第」
「インフレは当面は不快なほど高い水準が続く」
「インフレに対するリスクは上振れ方向」
「インフレ期待が上昇する兆しは注視する必要がある」
「政策委員全員が0.5ポイント利上げ決定に積極的だった」
「危機対策ツールでの購入対象はECB単独で決定」
「従来のガイダンスは9月の金利決定には適用されない」
「ECBは利上げを加速、最終的な金利水準は変えず」
「危機対策ツールの適用にはEUの債務規則順守が必須」
ECB、0.5%利上げでマイナス金利脱却 市場安定化措置決定
欧州中央銀行(ECB)は21日、2011年以来となる政策金利の引き上げを決定するとともに、市場安定化に向けた新たな債券買い入れ措置を承認した(ロイター)
南ア中銀
政策金利を0.75%引き上げ5.50%にする事を決定した
イタリア・ドラギ首相辞任へ 議会解散 9月にも総選挙
イタリアのドラギ首相は21日、マッタレッラ大統領に再び辞表を提出し、受理された、大統領は同日、上下院の解散を表明、前倒しの総選挙が行われる(日本経済新聞)
安倍氏たたえる決議採択 米上院で全会一致
米上院は20日、銃撃されて死去した安倍晋三元首相をたたえる決議案を全会一致で採択した、安倍氏を「一流の政治家で民主主義の価値の擁護者」と評価し、「日本の政治、経済、社会、そして世界の繁栄と安全保障に消し去ることのできない足跡を残した」とした
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
ノルドストリーム再開や予想を上回る利上げを受け、ユーロドルは一時1.0278へと急伸。
新たな資産買い入れツールも承認されましたが、市場はユーロ売りに反応。
現在は再び1.02を割り込む水準で推移しています。
日銀は平常運転の据え置き、ドル円はやや下堀です。
株式
ダウ:32,036.90ドル(162.06)
ナス:12,059.61(+161.96)
この日もNYで持ち直すパターン、ダウはプラス圏で引けました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:2.875%(-0.152)
実質金利:0.558%(-0.081)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.317、前日より0.064低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は0.558%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
原油
NY原油9月物は、3.53ドル安の96.35ドルにて終了。
ノルドストリーム再開報道やユーロ引き締めを受け、下落しました。
貴金属
金
<前日内部要因>
7月21日金相場表
昨日の金は、59円安7,488円にて終了。
2ヶ月ぶり安値、助かった売り玉も一部降りたと思われます。
<金市況>
昨晩のNY金12月物は、13.60ドル高の1,731.30ドルにて終了。
今朝の国内金は、74円高7,562円で終了しています。
ECB後のドル安に反応し、大きく買い戻されました。
SPDR:1,005.87トン(変わらず)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
7月21日白金相場表
昨日の白金は、77円安3,700円にて終了。
一時3,700円を割り込む動き、買い建ちが入ったと思われます。
<白金市況>
昨晩のNY白金10月物は、12.20ドル高の858.70ドルにて終了。
今朝の国内白金は、59円高3,759円で終了しています。
予想を上回るユーロ引き締めを受け、買い戻しが進みました。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
ECBはまさかの50bp利上げ、予想外でした。
一方でユーロ参加国内での格差が広がる恐れもあり、積極的な引き締め議論も一服しそうです。
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