応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・18日:海の日
・20日:日銀金融政策決定会合(~21日)
・21日:ECB政策金利
<CFTC建玉明細>
金
(直近5週間)
右軸:大口投機玉買い越し
7月12日終了時点のNY金大口投機玉買い越しは118,121枚。
前の週から比べ、27,539枚買い越しが減りました。
買い越しが12万枚を割り込んだのは、2019年5月28日以来です。
白金
(直近5週間)
右軸:大口投機玉買い越し
7月12日終了時点NY白金大口投機玉買い越しは-5,911枚。
前の週から比べ、3,177枚売り越しが増えました。
2018年9月以来の売り越し規模です。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
本日は「海の日」のため、おやすみです。
1年前に東京オリンピックが開幕したことを考えると、世界は激変しました。
今週は日本銀行、そして欧州中央銀行による金融政策の発表が予定されています。
FRBについてはブラックアウト期間中ということで、当局者からの発言はありません。
ECBは25bpの利上げを行うことがほぼ決定的となっていますが、最近は「声明でユーロ高、会見でユーロ安」のパターンが続いています。
見通しなどについては、会合当日に更新いたします。
日銀については、こちらも毎度「円安」のパターンです。
先週木曜日に記録した22年ぶり高値139円40銭を更新し、140円オーバーが警戒されます。
今回は展望レポートが公表されます。
今後の物価見通しについての言及に注目が集まります。
これまでの為替合意を再確認=G20で鈴木財務相
鈴木俊一財務相は16日、インドネシアで行われた20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議後、為替について過度な変動や無秩序な動きが経済・金融の安定に悪影響を与え得るなどとする「これまでの為替にかかる合意が再確認された」と語った。現地で記者団に述べた。
為替に関し、鈴木財務相は「急速な変動がみられ、高い緊張感をもって注視している」との考えも併せて述べた。
今回のG20財務相・中銀総裁会議で「共同声明を採択できなかった」ことも明らかにした。
G20後の会見は黒田東彦日銀総裁も出席する予定だったが、G20の会議が予定より長引いたため、鈴木財務相だけが会見した。(ロイター)
週明け外為市場は静かな動き。
ユーロがやや軟調スタートです。
日銀については、こんな記事も。
官邸が黒田東彦・日銀総裁の解任に向けた動き 天王山は7月20日の金融政策決定会合か
黒田東彦・日銀総裁が、講演(6月6日)で「家計が値上げを受け入れている」と発言したことで窮地に追い込まれている。同発言は物価高騰に苦しむ国民の怒りを呼び起こし、SNS上では「#値上げ受け入れてません」がトレンド入り、黒田氏は国会に呼ばれ、「誤解を招いた表現で申し訳ない」と謝罪して発言撤回に追い込まれた。
これを受けて官邸も黒田氏の事実上の“解任”に向けてひそかに動き出した。安倍─菅政権時代の経済路線を転換して自前の経済政策を進めたい岸田文雄・首相とそれを後押ししている財務省は、アベノミクスの象徴ともいえる黒田氏の“失言”をチャンスと捉えている。(NEWSポストセブンより抜粋)
ひょっとすると、人事に関する報道が飛び出てくるかもしれませんね。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
もう一日あります。
よいお休みを。
今週もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にお申込みいただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。