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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・英鉱工業生産[前月比]0.7%(予想1.7% 前回0.7%)
・英製造業生産高[前月比]-1.0%(予想0.2% 前回-0.2%)
ニュース、要人発言
円急落、一時135円台 米インフレ、金利差拡大
週明け13日の東京外国為替市場で円相場が急落し、一時1ドル=135円台を付けた、2002年2月以来約20年4カ月ぶりの円安ドル高水準を更新した
松野官房長官
「最近の為替市場では急速な円安を憂慮している」
「為替介入について具体的なコメント控える」
ストルテンベルグNATO事務総長
スウェーデンとフィンランドのNATO加盟にトルコが反対している問題について、今月29-30日にスペイン・マドリードで開かれる首脳会議では解決できない可能性との見方
黒田日銀総裁
「賃金上昇を実現するために金融緩和を粘り強く続ける」
日銀、ETF購入
13日の東京株式市場で、日銀は通常のETF(上場投資信託)を701億円買い入れた、日銀がETFを買い入れるのは5月19日以来で、今年に入って7回目となる(ロイター)
米国債市場でリセッションシグナル、利回り逆転
米国債市場で13日、2年物と10年物の利回りが逆転、この現象は4月前半以来(ブルームバーグ)
カジミール・スロバキア中銀総裁
「9月には50bp利上げの必要性が明確」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
ドル円は昨日東京市場にて135円19銭を記録し、1998年以来の水準へ上昇。
アジア通貨危機、日本長期信用銀行破綻などが起こった年となります。
その後は一時133円台半ば水準へ下落するなど、リスク回避ムードによりドル円の上昇は一服、さらに下落も一服しています。
ユーロドルも1.04割れが視野に入るなど、全般的に円高ドル高が進行しています。
株式
ダウ:30,516.74ドル(-876.05)
ナス:10,809.23(-530.79)
年初来安値を更新、ダウはバイデン政権発足以来のマイナス圏に転じました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:3.373%(+0.218)
実質金利:0.678%(+0.307)
今朝の期待インフレ率は2.695、前日より0.091低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は0.678%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
原油
NY原油7月物は、0.26ドル高の120.93ドルにて終了。
一時117ドル台中盤にまで下落しましたが、供給不安から安値は買われました。
貴金属
金
<前日内部要因>
6月13日金相場表
昨日の金は、127円高8,038円にて終了。
4月中旬の上昇時に入った2月限買い玉が一部助かりました。
<金市況>
昨晩のNY金8月物は、43.70ドル安の1,831.80ドルにて終了。
今朝の国内金は、210円安7,828円で終了しています。
JPX金の制限値幅は5%、約400円です。
SPDR:1,068.87トン(変わらず)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
6月13日白金相場表
昨日の白金は、33円安4,024円にて終了。
取組の減少が続きます。
<白金市況>
昨晩のNY白金7月物は、38.70ドル安の932.30ドルにて終了。
今朝の国内白金は、58円安4,072円で終了しています。
パラジウムは、約半年ぶり安値です。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
FOMCで止まるのか、新興国を中心に多大な影響が出るのか。
ドル高と原油高で、新興国はダブルパンチを食らっています。
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谷本 憲彦
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