【悲報】原油価格3カ月ぶり高値(日量64.8万バレル増産) | 浪風谷本

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Tel:06-6300-5757(代表
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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・米ADP雇用統計万人12.8万件(予想30.0万件  前回20.2万件)
・米新規失業保険申請件数20.0万件(予想21.0万件  前回21.1万件)
・米製造業受注指数[前月比]0.3%(予想0.7%  前回1.8%)
・EIA原油在庫 原油506.8万バレル減 クッシング25.6万バレル増
 

ニュース、要人発言

ペスコフ露大統領報道官
EUの対ロシア制裁が欧州域内や世界のエネルギー市場全体に悪影響を与えると指摘したうえで、ロシアは輸出ルートを変更することで損失を抑えることができると述べた
安達日銀審議委員
「物価目標実現まで緩和政策を粘り強く続ける」
「中国の生産減などを受けて、足元で経済の下振れリスク比較的大きくなっている印象」
ビルロワドガロー仏中銀総裁
「インフレ率が高過ぎるだけでなく、広がり過ぎている、この状況には金融政策の正常化が必要だ、引き締めではなく正常化だ」
小麦先物、2カ月ぶり安値
ロシア侵攻で停滞しているウクライナ産の穀物輸出が再開するとの期待から、シカゴ商品取引所の小麦先物は1日、一時1ブッシェル10.27ドルとおよそ2カ月ぶり安値を付けた
OPECプラス
「7月と8月の供給を日量64.8万バレル拡大で合意」
ブレイナードFRB副議長
「9月の利上げ休止は非常に想定しにくい」
メスター・クリーブランド連銀総裁
「インフレがピークに達したと結論づけるには時期尚早」
「政策金利は恐らく中立金利を超える必要がある」
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

FRBによる引き締め期待から株価は上値を抑えられていましたが、この日は一服。
リスク選好的なドル安が進展、ユーロドルは1.07台中盤水準を回復。
ドル円も129円台中盤にまで下落したものの、株高により下押しとはなりませんでした。
 

株式

ダウ:33,248.28ドル(+435.05)

ナス:12,316.90(+322.44)

 

 

利回り低下が、特にハイテク株を支えました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

 

※ヒンデンブルグ・オーメンとは

1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル

 

債券

米10年債利回り:2.904%(-0.002)

実質金利:0.220%(-0.031)

 

 

今朝の期待インフレ率は2.684、前日より0.028上昇しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は0.220%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。

 

原油

NY原油7月物は、1.61ドル高の116.87ドルにて終了。

 

 

OPECプラス会合では増産拡大が発表されましたが、実際の供給が懸念されています。

 

貴金属

<前日内部要因>

6月2日金相場表

 

昨日の金は、112円高7,700円にて終了。

逆ザヤが3円に広がり、取組はさらに減りました。

 

<金市況>

昨晩のNY金8月物は、22.70ドル高の1,871.40ドルにて終了。

今朝の国内金は、69円高7,769円で終了しています。

 

 

原油高、インフレ懸念により大幅に上昇しています。

 

SPDR:1,066.04トン(-1.16トン)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

6月2日白金相場表

 

昨日の白金は、124円高4,051円にて終了。

2月限取組が大きく減りました。

 

<白金市況>

昨晩のNY白金7月物は、32.00ドル高の1,028.40ドルにて終了。

今朝の国内白金は、69円高4,120円で終了しています。

 

 

国内は4月20日以来の高値、4,180円を越えるのか注目されます。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

OPECプラス、増産拡大で合意 日量64.8万バレル

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国でつくる「OPECプラス」は2日、原油を追加増産することで合意した。7月と8月の増産幅をそれぞれ日量64万8千バレルとし、従来の43万2千バレルから拡大する。(日本経済新聞)

 

(日本経済新聞より)

 

生産能力が追い付かないことが懸念されており、上げの燃料となりました。

インフレ懸念は収まりませんが、バイデンはFRBに喝を入れたようなので、期待しましょう。

 

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