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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
＜今週の予定＞
・24日：仏大統領選(2回目投票)
・25日：JPX貴金属納会
・26日：JPX貴金属発会
・27日：日銀金融政策決定会合(～28日)
・29日：昭和の日
＜CFTC建玉明細＞
右軸：大口投機玉買い越し
4月19日終了時点のNY金大口投機玉買い越しは239,757枚。
前の週から比べ、14,530枚減少。
買い玉が約7,400枚減り、売り玉が約7,000枚増えました。
右軸：大口投機玉買い越し
4月19日終了時点のNY白金大口投機玉買い越しは7,537枚。
前の週から比べ、1,122枚増。
売り玉が約1,400枚減りました。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
＜今週の見通し＞
フランス大統領選 マクロン氏が再選確実 決選で極右・ルペン氏破る
フランス大統領選の決選投票が24日、投開票され、仏メディアは中道の現職、エマニュエル・マクロン大統領(44)が極右「国民連合」のマリーヌ・ルペン候補(53)を破り、再選を確実にしたと報じた。(毎日新聞)
サプライズはなく、マクロン氏が再選を果たしたようです。
ルペン氏も敗北宣言をしたとの情報もあります。
今のところややドル安円安の反応、大きな動きは見られません。
週末より日本は、大型連休入りとなります。
連休入り前日となる木曜日に、日銀から金融政策が発表されます。
併せて今回は、「展望リポート」も公表されます。
展望リポートとは年4回(1、4、7、10月)公表される金融政策運営の考え方で、経済や物価の先行きを分析したものです。
物価見通しの1%台後半への引き上げ、急速に進む円安の影響が議論されると思われます。
ちなみにCFTCによると、19日時点での大口投機玉は円売り越しを4,000枚以上減らしています。
一応「逆行」が確認されましたが、円高要因となるか注視が必要です。
先週末より「ブラックアウト期間」入り、金融当局者による発言はありません。
今週は貴金属納会、発会が予定されています。
証拠金の安い白金は、取組増が期待されます。
先週、金の当限は100枚以上増加しました。
「受渡し」に伴う玉が増えました。
＜会員様向け＞
…
どうしても家族のスケジュールが合わなかったため、急遽昨日土砂降りのなか奈良へお墓参り。
最後の桜も散りそうです。
月曜日早朝北新地
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