応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00～17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・ECB政策金利0.00%(予想0.00% 現行0.00%)
・米消費者物価指数[前年比]7.9%(予想7.9% 前回7.5%)
・米新規失業保険申請件数22.7万件(予想21.7万件 前回21.6万件)
ニュース、要人発言
米下院
1兆5,000億ドルの歳出法案を可決、ウクライナ向けは136億ドル
中国
人民元の対ルーブルの取引許容変動幅を5%から10%に拡大
米議会下院
ロシア産原油の輸入を禁じる法案を賛成414票反対17票で可決
ルカシェンコ・ベラルーシ大統領
ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所への電力供給を確保するよう専門家に命じた
クレバ・ウクライナ外相
「交渉に進展はなかったが、ロシア外相と再会の用意がある」
ラブロフ・ロシア外相
「ウクライナでの軍事作戦は計画通り進んでいる」
「ロシアは今日の会談で停戦を協議することは計画していなかった」
ECB
「政策金利を現行の0.00％に据え置くことを決定」
「PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)の純購入は3月で終了」
「APP(債券・国債の購入プログラム)は7-9月期に終了予定」
ラガルドECB総裁
「経済環境は極めて不透明、GDPは下方修正された」
「インフレ率が2%で安定する可能性は増した」
「戦争はインフレに対する大幅な上振れリスク」
「成長見通しへのリスクは著しく増大した」
「インフレは中期的にも加速する可能性がある」
震災から11年
2万2000人以上が犠牲になった東日本大震災から11日で11年となる、避難生活を送る人は福島の被災者を中心に、なお3万8139人に上る
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
予想以上にタカ派色を強めたECB理事会を受け、序盤のユーロドルは堅調推移。
しかし地政学的リスクや欧州経済の失速懸念から、ユーロは次第に売られる展開に。
米CPIを受けドル高推移、ドル円は116円台を回復しています。
なおCME FedWatchによると、据え置き確率が6%にまで上昇しています。
株式
ダウ：33,174.07ドル(-112.18)
ナス：13,129.96(-125.59)
インフレの進行やウクライナリスクが意識され、マイナス圏で引けました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」が2月14日に点灯しました。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り：1.992%(+0.039)
実質金利：-0.892%(+0.044)
今朝の期待インフレ率は2.884、前日より0.008上昇しています。
(過去5営業日)
右軸：実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス0.892%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油4月物は、2.68ドル安の106.02ドルにて終了。
利益確定売りが続きます。
貴金属
金
＜前日内部要因＞
3月10日金相場表
|
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
|
Apr-22 |
7,401 |
562 |
-55 |
|
Jun-22 |
7,399 |
1,351 |
-88 |
|
Aug-22 |
7,392 |
3,512 |
-302 |
|
Oct-22 |
7,390 |
3,361 |
-307 |
|
Dec-22 |
7,389 |
11,632 |
-1,049 |
|
Feb-23 |
7,391 |
20,185 |
-1,746 |
|
合計 |
40,603 |
-3,547 |
昨日の金は、233円安7,391円にて終了。
証拠金引き上げにより、取組が大きく減りました。
＜金市況＞
昨晩のNY金4月物は、12.20ドル高の2,000.40ドルにて終了。
今朝の国内金は60円高7,451円で終了しています。
期待された外相会談に進展が見られず、下げ一服です。
SPDR:1,061.54トン(-1.74トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
＜会員様＞
…
白金
＜前日内部要因＞
3月10日白金相場表
|
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
|
Apr-22 |
3,924 |
1,918 |
-124 |
|
Jun-22 |
3,945 |
1,343 |
-32 |
|
Aug-22 |
3,929 |
2,749 |
-106 |
|
Oct-22 |
3,911 |
3,995 |
-150 |
|
Dec-22 |
3,919 |
6,281 |
-485 |
|
Feb-23 |
3,924 |
13,276 |
1,205 |
|
合計 |
29,562 |
308 |
昨日の白金は、351円安3,924円にて終了。
買い建ち増加、取組減も一服です。
＜白金市況＞
昨晩のNY白金4月物は、12.40ドル安の1,095.20ドルにて終了。
今朝の国内白金は61円高3,985円で終了しています。
パラジウムも続落、白金族系の調整が目立ちます。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
＜会員様＞
…
＜お知らせ＞
明日の更新は、簡易版となります。
よろしくお願いいたします。
本日もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00～17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にお申込みいただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。