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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・日本実質GDP[前期比年率]4.6%(予想5.6% 前回5.4%)
・中国消費者物価指数[前年比]0.9%(予想0.9% 前回0.9%)
・中国生産者物価指数[前年比]8.8%(予想8.6% 前回9.1%)
・米MBA住宅ローン申請指数8.5%(前回-0.7%)
・EIA原油在庫 原油186.3万バレル減 クッシング58.5万バレル減
ニュース、要人発言
フィッチ
ロシア国債の格付けについて、すでに投機的水準である「B」からさらに引き下げ、「C」とした、ロシアは「デフォルト寸前」との見方を示した
ウクライナ5都市から市民避難へ、ロシア軍が「沈黙」約束
ロシアは、ウクライナの首都キエフを含む5都市から一般市民が避難できるよう、9日に人道回廊を提供する用意があると表明した(ロイター)
中国外務省報道官
「ロシアとはエネルギーや貿易で協力継続している」
エスコム
南アフリカの国営電力会社エスコムは9日、計画停電の規模を2倍にすると表明した、老朽化している石炭火力発電所で故障が相次いでいるため
ウクライナ大統領側近
「中立性の議論可能、安全保障の確約が必要」
「領土の1インチたりとも取引しない」(ブルームバーグ)
ゼレンスキー・ウクライナ大統領
「一定の譲歩をする用意ある」
「首脳の直接対話のみが戦争を終わらせられる」
独露首脳協議
ウクライナを巡る政治的および外交的取り組みの選択肢について協議
サキWH報道官
「明日の米消費者物価指数は高い数字を予想」
韓国大統領選
保守系野党「国民の力」の尹錫悦氏が当選を確実にした
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
株価上昇に伴い、円安の動きに。
これまで売られていた欧州通貨に買い戻しが見られ、ユーロ円は2円以上円安の動き。
日本時間今晩21時45分にECB政策金利、22時半には米国消費者物価指数が公表されます。
CME FedWatchによると、ようやく50bp利上げ確率が復活しました(1.7%)。
株式
ダウ:33,286.25ドル(+653.61)
ナス:13,255.55(+460.00)
ウクライナで起きている紛争について停戦が高まったとして、リスク回避の動きが一服しています。
「ヒンデンブルグ・オーメン」が2月14日に点灯しました。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:1.941%(+0.095)
実質金利:-0.936%(+0.153)
今朝の期待インフレ率は2.877、前日より0.048低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス0.936%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油4月物は、15.00ドル安の108.70ドルにて終了。
UAEが増産を働きかけたとの報道を受け、上昇は一服しています。
貴金属
金
<前日内部要因>
3月9日金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Apr-22 |
7,638 |
617 |
-36 |
Jun-22 |
7,618 |
1,439 |
-182 |
Aug-22 |
7,657 |
3,814 |
-415 |
Oct-22 |
7,616 |
3,668 |
-245 |
Dec-22 |
7,620 |
12,681 |
-2,015 |
Feb-23 |
7,624 |
21,931 |
3,002 |
合計 |
44,150 |
109 |
昨日の金は、226円高7,624円にて終了。
先2本のサヤが4円に拡大、一部買い建ち買いオチも出たようです。
<金市況>
※本日より11日まで、プライス・スキャンレンジが変更となっています。
昨晩のNY金4月物は、55.10ドル安の1,988.20ドルにて終了。
今朝の国内金は207円安7,417円で終了しています。
停戦期待から、上昇一服です。
SPDR:1,063.28トン(-4.06トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
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…
白金
<前日内部要因>
3月9日白金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Apr-22 |
4,291 |
2,042 |
-550 |
Jun-22 |
4,284 |
1,375 |
-18 |
Aug-22 |
4,286 |
2,855 |
-163 |
Oct-22 |
4,267 |
4,145 |
-106 |
Dec-22 |
4,268 |
6,766 |
-633 |
Feb-23 |
4,275 |
12,071 |
1,596 |
合計 |
29,254 |
126 |
昨日の白金は、90円高4,275円にて終了。
取組減に歯止めがかかりました。
<白金市況>
昨晩のNY白金4月物は、45.60ドル安の1,107.60ドルにて終了。
今朝の国内白金は274円安4,001円で終了しています。
エスコムの計画停電は、白金の上げ材料です。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
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