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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・米新規失業保険申請件数23.0万件(予想20.0万件 前回20.7万件)
・米生産者物価指数[前年比]9.7%(予想9.8% 前回9.8%)
ニュース、要人発言
中国商務省報道官
米中通商合意の履行状況について、両国が通商協力を拡大できる条件を米国が整えることを期待すると述べた
ロシア部隊など撤収開始
中央アジアのカザフスタンに派遣されていたロシア主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構(CSTO)」の平和維持部隊が13日、混乱の収束を受けて撤収を開始した
デギンドスECB副総裁
「インフレは当初の想定ほど一過性でない可能性」
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
「テーパリングは3月で終了、その後に利上げを想定」
ブレイナードFRB理事
「テールリスクの影響を理解することが重要」
「インフレの上昇により、明らかに米国人は傷ついている」
「インフレは基本的に金融現象」
バーキン・リッチモンド連銀総裁
「2022年の商品とサービスの価格を綿密に追跡」
「必要に応じて3月に金利正常化を開始する」
エバンス・シカゴ連銀総裁
「インフレは高過ぎる」
「金融政策はインフレに対して適切な位置にない」
「FOMCは、今年2-4回の利上げを実施」
「金融政策を引き締めるのが適切」
「2022年の3回の利上げがFOMC中央値期待値と一致」
クラリダFRB副議長
「今年の利上げはFEDの新たな枠組みと一致」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
前日に続きドル売り圧力が強く、ドル円は一時114円ちょうどまで下落。
ユーロドルは1.14台中盤にまで戻しています。
ドル引き締め環境下でのドル売りについては、様々な見方が出ています。
株式
ダウ:36,113.62ドル(-176.70)
ナス:14,806.81(-381.58)
金利上昇局面ではダウ↑ナス↓となり、昨晩もハイテク株が下値を拡大しています。
「ヒンデンブルグ・オーメン」が12月13日に点灯しました。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:1.697%(-0.046)
実質金利:-0.772%(-0.012)
今朝の期待インフレ率は2.469、前日より0.036低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス0.772%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油2月物は、0.52ドル安の82.12ドルにて終了。
株安などを背景に、利益確定売り優勢で引けています。
貴金属
金
<前日内部要因>
1月13日金相場表
限月 | 帳入値段 | 取組高 | 前営業日比 |
Feb-22 | 6,723 | 2,542 | -10 |
Apr-22 | 6,722 | 2,217 | -65 |
Jun-22 | 6,713 | 2,374 | -33 |
Aug-22 | 6,712 | 6,226 | -42 |
Oct-22 | 6,712 | 16,328 | -356 |
Dec-22 | 6,713 | 14,754 | 1,121 |
合計 | 44,441 | 615 |
昨日の金は、25円安6,713円にて終了。
6,700円台前半での横ばい中に、買いが入ったものと思われます。
<金市況>
昨晩のNY金2月物は、5.90ドル安の1,821.40ドルにて終了。
今朝の国内金は43円安6,670円で終了しています。
一時1,811ドルまで下落したものの、ドル安を背景に買い戻されています。
SPDR:976.21トン(変わらず)
浪風語録「ETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
1月13日白金相場表
限月 | 帳入値段 | 取組高 | 前営業日比 |
Feb-22 | 3,601 | 1,723 | -16 |
Apr-22 | 3,607 | 6,830 | -9 |
Jun-22 | 3,591 | 2,475 | -22 |
Aug-22 | 3,587 | 5,606 | -24 |
Oct-22 | 3,585 | 11,438 | -161 |
Dec-22 | 3,577 | 8,645 | -131 |
合計 | 36,717 | -363 |
昨日の白金は、12円安3,577円にて終了。
売りも買いも助かった玉が落ちた程度、動きにくくなっています。
<白金市況>
昨晩のNY白金4月物は、7.90ドル安の972.20ドルにて終了。
今朝の国内白金は28円安3,549円で終了しています。
JPX12月限発会以降、国内外ともに動きが乏しくなっています。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
…
今朝のミナミ、この寒さでは人通りも少ない。
夕方は、「投資部門別建玉内容集計表」を掲載いたします。
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