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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・米新規失業保険申請件数19.8万件(予想20.6万件 前回20.6万件)
・米シカゴ購買部協会景気指数63.1(予想62.0 前回61.8)
ニュース、要人発言
32年ぶり高値
日経平均の終値は2万8,791円となり、大納会としては1989年以来32年ぶりの高値で終了した、大発会から1,500円上昇
ビスコ伊中銀総裁
「インフレ目標2%について再調整する理由はない」
クノット・オランダ中銀総裁
「オミクロン株は来年の物価動向にわずかな影響しか与えないないだろう」
「債券購入終了後、2023年前半に政策金利は引き上げられる公算」
任・中国商務次官
「来年はかつてない困難に、良好な環境続かず」
中国恒大、利息再び払えず 猶予期間入り―米報道
中国恒大集団は、日本時間29日に期日を迎えたドル建て社債の利払いができなかったもよう、米ブルームバーグ通信が30日までに「支払った形跡がない」と報じた(時事通信)
易綱・中国人民銀行総裁
「中国の金融リスクは全体的に制御可能」
米疾病対策センター(CDC)
ワクチン接種を完了しても、クルーズ船の利用は控えるべきだと勧告
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
オミクロン懸念後退相場の流れに変わりはなく、ドル円は115円をキープ。
ユーロドルは1.13台前半水準へ小幅に値を落とすなど、この日もドル高進行。
新型コロナウイルスに対し市場は楽観しており、リスク選好ムードが続きます。
株式
ダウ:36,398.08ドル(-90.55)
ナス:15,741.57(-24.65)
ダウは一時36,679ドルまで上昇し、史上最高値を更新。
その後は利益確定売りに押されています。
「ヒンデンブルグ・オーメン」が11月18日に続き、12月13日にも点灯しました。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:1.501%(-0.048)
実質金利:-1.112(-0.081)
今朝の期待インフレ率は2.613、前日より0.027上昇しています。
(過去5営業日)
実質金利はマイナス1.112%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油2月物は、0.43ドル高の76.99ドルにて終了。
利益確定売りと押し目買いが交錯し、上下2ドルほどの振幅でした。
貴金属
金
<前日内部要因>
12月30日金相場表
限月 | 帳入値段 | 取組高 | 前営業日比 |
Feb-22 | 6,646 | 2,747 | -75 |
Apr-22 | 6,643 | 2,427 | -92 |
Jun-22 | 6,641 | 2,296 | -21 |
Aug-22 | 6,638 | 6,610 | -195 |
Oct-22 | 6,637 | 22,010 | -2,731 |
Dec-22 | 6,643 | 9,128 | 1,545 |
合計 | 45,218 | -1,569 |
昨日の金は、20円安6,643円にて終了。
連日6,660円近辺での乗り換えが観測されています。
<金市況>
昨晩のNY金2月物は、8.30ドル高の1,814.10ドルにて終了。
今朝の国内金は62円高6,705円で終了しています。
実質金利が急低下、再び直近高値圏入りです。
SPDR:975.66トン(変わらず)
浪風語録「ETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
12月31日白金相場表
限月 | 帳入値段 | 取組高 | 前営業日比 |
Feb-22 | 3,571 | 1,899 | -49 |
Apr-22 | 3,569 | 7,143 | -29 |
Jun-22 | 3,560 | 2,693 | -9 |
Aug-22 | 3,567 | 6,011 | -61 |
Oct-22 | 3,564 | 14,564 | -462 |
Dec-22 | 3,560 | 4,704 | 714 |
合計 | 37,014 | 104 |
昨日の白金は、10円安3,560円にて終了。
白金は買い意欲が強く、取組もやや増加して終了しています。
<白金市況>
昨晩のNY白金4月物は、5.40ドル安の964.60ドルにて終了。
今朝の国内白金は2円高3,562円で終了しています。
パラジウムも小幅に下落、全般商いは低調でした。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
…
良いお年をお迎えください。
今年もありがとうございました。
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谷本 憲彦
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