応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・中国消費者物価指数[前年比]2.3%(予想2.5% 前回1.5%)
・中国生産者物価指数[前年比]12.9%(予想12.1% 前回13.5%)
・米新規失業保険申請件数18.4万件(予想22.0万件 前回22.7万件)
ニュース、要人発言
フィッチ・レーティングス
中国不動産大手、中国恒大集団の格付けを一部デフォルト(債務不履行)を示す「RD」に引き下げた
ジャビド英保健相
「新型コロナウイルス感染防止措置の実施で来年、さらに厳しい制限を発動せずに済むとの見込み」
中国人民銀行
外貨預金準備率を7%から9%へ引き上げ、15日から実施
日銀の資金繰り支援策、縮小の可能性
日本銀行の新型コロナウイルス感染症対応の資金繰り支援特別プログラムに関連し、コマーシャル・ペーパー(CP)・社債買い入れの拡充措置について、日銀内では縮小の可能性が高いとみられている(ブルームバーグ)
ディーズ国家経済会議(NEC)委員長
「明日のCPIは最近の価格変動を反映していない」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
リスク回避が意識されているものの翌日に消費者物価指数の発表を控えているため、全体的にはポジション調整の動きとなっています。
前日に114円を試す動きだったドル円ですが、現在は113円台前半水準での推移。
ユーロドルも再び1.13を割り込んでいます。
株式
ダウ:35,754.69ドル(-0.06)
ナス:15,517.37(-269.62)
ハイテク株を中心に、利益確定売り優勢です。
「ヒンデンブルグ・オーメン」が11月18日に点灯しました。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:1.497%(-0.024)
実質金利:-0.996%(+0.037)
今朝の期待インフレ率は2.493、前日より0.065低下しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス0.996%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油1月物は、1.42ドル安の70.94ドルにて終了。
リスク回避の動きが意識され、再び70ドル近辺での推移です。
貴金属
金
<前日内部要因>
12月9日金相場表
限月 | 帳入値段 | 取組高 | 前営業日比 |
Dec-21 | 6,514 | 521 | 1 |
Feb-22 | 6,518 | 3,124 | -9 |
Apr-22 | 6,517 | 2,867 | 14 |
Jun-22 | 6,513 | 2,557 | 1 |
Aug-22 | 6,507 | 9,148 | -230 |
Oct-22 | 6,511 | 29,657 | 315 |
合計 | 47,874 | 92 |
昨日の金は、14円安6,511円にて終了。
上昇一服、消費者物価指数を控え、買いが入りやすかったようです。
<金市況>
昨晩のNY金2月物は、8.80ドル安の1,776.70ドルにて終了。
今朝の国内金は48円安6,463円で終了しています。
本日も平常運転、1,700ドル台後半レンジです。
SPDR:982.64トン(変わらず)
浪風語録「ETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
12月9日白金相場表
限月 | 帳入値段 | 取組高 | 前営業日比 |
Dec-21 | 3,510 | 667 | 7 |
Feb-22 | 3,531 | 2,104 | -6 |
Apr-22 | 3,534 | 8,011 | -87 |
Jun-22 | 3,504 | 2,994 | -6 |
Aug-22 | 3,504 | 6,661 | -48 |
Oct-22 | 3,500 | 15,898 | 17 |
合計 | 36,335 | -123 |
昨日の白金は、20円安3,500円にて終了。
今回の上昇で取組は減っておらず、買い値には届いていないもようです。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は、18.20ドル安の937.70ドルにて終了。
今朝の国内白金は74円安3,426円で終了しています。
金同様レンジ内、900ドル台前半水準での振幅です。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
…
注目の米国消費者物価指数ですが、事前予想は前年比6.8%増。
予想を下回るとの見方も出ていますが、発表前後は乱高下するでしょう。
本日もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にお申込みいただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。