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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・独製造業受注[前月比]-6.9%(予想-0.3% 前回1.8%)
ニュース、要人発言
中国配車最大手のディディが米上場廃止へ 当局要請受け、香港市場に転換
中国配車サービス最大手の滴滴出行(ディディ)は3日、米株式市場の上場を廃止する手続きを始めると発表した、同時に、香港市場への上場に向けた作業を始める
中国人民銀行
預金準備率(RRR)を15日から0.5%引き下げると発表、引き下げは7月以来今年2回目
フィッチ・レーティングス
イタリアの信用格付けを「BBB」に引き上げ
趙立堅・中国副報道局長
北京冬季五輪で米国が「外交ボイコット」に踏み切れば、対抗措置を取ると述べた
ブロードベント英中銀副総裁
「労働市場の引き締まりが将来のインフレリスクに、賃金上昇がインフレの上方リスクに、2022年にインフレは5%を上回る可能性大きい」
米政府、北京冬季五輪の「外交的ボイコット」を発表
米国のジェン・サキ大統領報道官は6日の記者会見で、米政府として、来年2月の北京冬季五輪に政府関係者らを派遣しない「外交的ボイコット」を決めたと発表した
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
オミクロン株への懸念は一服、再びFRBによる「早期引き締め」が意識されています。
中国人民銀行による「預金準備率引き下げ」も好感されています。
ドル円は113円台半ばへ上昇、クロス通貨も軒並み上昇しています。
原油価格の上昇を受け、資源国通貨もしっかりです。
株式
ダウ:35,227.03ドル(+646.95)
ナス:15,225.15(+139.68)
「アフター・オミクロン」が意識され、株価は大きく買い戻されています。
「ヒンデンブルグ・オーメン」が11月18日に点灯しました。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:1.463%(+0.093)
実質金利:-0.982%(+0.110)
今朝の期待インフレ率は2.445、前日より0.003上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス0.982%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油1月物は、3.23ドル高の69.49ドルにて終了。
一時約1週間ぶりに70ドル台を回復、オミクロン株警戒が一服しています。
貴金属
金
<前日内部要因>
12月6日金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Dec-21 |
6,475 |
505 |
-2 |
Feb-22 |
6,467 |
3,222 |
-15 |
Apr-22 |
6,469 |
2,904 |
-16 |
Jun-22 |
6,466 |
2,648 |
-23 |
Aug-22 |
6,470 |
9,616 |
-203 |
Oct-22 |
6,474 |
28,507 |
748 |
合計 |
47,402 |
489 |
昨日の金は、26円高6,474円にて終了。
取組は増加、一部8月限からの乗り換えも見られます。
<金市況>
昨晩のNY金2月物は、4.40ドル安の1,779.50ドルにて終了。
今朝の国内金は8円高6,482円で終了しています。
ドル高金利上昇が上値を圧迫していますが、大きな押しには至っていません。
SPDR:984.38トン(変わらず)
浪風語録「ETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
12月6日白金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Dec-21 |
3,431 |
734 |
-48 |
Feb-22 |
3,444 |
2,135 |
-4 |
Apr-22 |
3,443 |
8,144 |
-11 |
Jun-22 |
3,424 |
3,058 |
45 |
Aug-22 |
3,421 |
6,764 |
-26 |
Oct-22 |
3,413 |
15,375 |
784 |
合計 |
36,210 |
740 |
昨日の白金は、46円安3,413円にて終了。
一代安値を更新、取組は増加しています。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は、10.20ドル高の936.40ドルにて終了。
今朝の国内白金は16円高3,429円で終了しています。
きわめて狭いサイクルでの横ばい推移が続いていますので、レンジ突破に備えましょう。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
…
「オミクロン株」に対する見方は、株式市場の反応がすべてでしょう。
むしろ2018年末同様に、FRBによる「さらなる引き締め」を警戒しているように思われます。
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谷本 憲彦
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