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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・29日:サイバーマンデー
・30日:イエレン財務長官、パウエル議長公聴会出席、6カ国協議再開
・3日:米雇用統計
<CFTC建玉明細>
感謝祭による祝日のため、リリースは本日29日です。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
今週の見通し
まずは米国雇用指標。
水曜日発表ADP雇用統計事前予想は、現在のところ52.5万人増(前回57.1万人)。
そして注目の米雇用統計事前予想は、現在のところ53.5万人増(前回53.1万人)。
失業率事前予想は4.5%、前回は4.6%でした。
今のところ大きな波乱要因となる公算は低いようです。
雇用統計に関しては週末に触れることにして、やはり注目は「オミクロン・ショック」。
サンデーダウは1%超の下落、震源地である欧州タイムでどのような反応が見られるか。
先週土曜日には、オミクロン型の欧州拡大が確認されています。
オミクロン型が欧州拡大、英独伊で確認 日本は対策強化
南アフリカなどで見つかった新型コロナウイルスの「オミクロン型」が欧州に流入する恐れが強まっている。アフリカ以外で26日までに香港、ベルギー、イスラエルで感染が確認されたのに加え、27日には英国、ドイツ、イタリアでも感染が確認された。岸田文雄首相は27日、アフリカのモザンビーク、マラウイ、ザンビアを対象に水際対策を強めると発表した。(11月28日付日本経済新聞)
おそらく今後欧州各国はロックダウン入り、1サイクル経過後「ワクチン効きます」の流れでしょう。
感染力の強さが警戒される一方で、毒性は弱いのではないかとの指摘も。
症状は異常だが軽症
南アフリカで初めてオミクロン変異体の患者について当局に注意を促した医師が、The Telegraph紙に対し、この新しい変異体の症状は珍しいが軽度であると述べた。(27日テレグラフ紙)
一時1%強下落していたサンデーダウは下げ幅を縮小、震源地入り後の反応が注目されます。
感謝祭セールは盛況なようで、小売売上高等米国経済指標への寄与も高そう。
ドル買いは根強いのではないかと思われます。
先週末に急落が話題となった原油価格ですが、30日に予定されている「核合意再建協議」もポイントになりそうです。
資源国通貨や新興国通貨の行方も気になります。
あらためて、フラジャイル・ファイブへの警戒が必要です。
※フラジャイル・ファイブ(脆弱な5通貨)
米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和縮小に伴って下落が進みやすい新興国通貨の総称。米モルガン・スタンレーが名付けた。ブラジルレアル、インドルピー、インドネシアルピア、トルコリラ、南アフリカランドの5通貨を指す。市場では世界経済の混乱要因として意識されている。高いインフレ率や経常収支の赤字で、成長資金を国外に頼る脆弱なマクロ経済構造を抱えている点で共通している。(日経新聞)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
今朝の北新地、寒い!
久々に緊張感走る月曜日の朝。
今日は「ブラックマンデー」になってしまうのか?
それはそれとして、日本シリーズおもしろかった。
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