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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・トルコ中銀政策金利15.00%(予想15.00% 現行16.00%)
・南ア中銀政策金利3.75%(予想3.75% 現行3.50%)
・米フィラデルフィア連銀製造業景況指数39.0(予想24.0 前回23.8)
・米新規失業保険申請件数26.8万件(予想26.0万件 前回26.9万件)
・米景気先行指標総合指数[前月比]0.9%(予想0.8% 前回0.1%)
ニュース、要人発言
恒大地産集団と関連会社を提訴
中国不動産開発大手、中国恒大集団の子会社である恒大地産集団が工事費を滞納したとして、内装会社の上海全築控股集団が総額2億3790万元(約42億6000万円)の支払いを求めて各地の裁判所に提訴した、上海証券取引所への届け出で明らかになった
中国商務省報道官
「米中首脳会談は経済・貿易協議の基調を定めた」
経済対策の財政支出55.7兆円、給付金など膨張 19日決定
政府が19日に閣議決定する経済対策の規模が財政支出ベースで55.7兆円程度となったことが18日、分かった
ポンド、利上げに影響も
北アイルランドの議定書(プロトコル)について、英政府は物流の停滞などを理由に停止も辞さない構え(ブルームバーグ)
パネッタECB理事
「2023年にはデジタル・ユーロのプロトタイプ開発を期待」
トルコ中銀
政策金利を1.00%引き下げ15.00%にする事を決定
南ア中銀
政策金利を0.25%引き上げ3.75%にする事を決定
サキ・ホワイトハウス報道官
米政府は中国を含む広範な国に対し、協調的な石油備蓄放出を打診したと明らかにした、またFRBに関しては「感謝祭前に決定」と述べた
ウィリアムズNY連銀総裁
「長期的なインフレ期待の上昇を歓迎するが、それほど上昇するべきではない」
「高インフレは人々にとって非常に困難」
バイデン氏
「北京五輪の外交的なボイコットが検討されている」
エバンス・シカゴ連銀総裁
「2022年には米国経済は良い流れとなる」
「サプライチェーン問題は混迷しており、予想よりも時間がかかる可能性がある」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
前日にドル円115円乗せ仕切り直しとなりましたが、この日もドル安優勢。
ユーロドルは1.13台後半水準へ戻りを見せています。
次期FRB議長に関する憶測も、調整ドル安の要因かと推測しています。
株式
ダウ:35,870.95ドル(-60.10)
ナス:15,993.71(+72.14)
引き続きインフレ懸念が上値を抑えていますが、この日は企業決算が下値をサポート。
「ヒンデンブルグ・オーメン」警戒期間は終了しました。
債券
米10年債利回り:1.584%(-0.005)
実質金利:-1.129%(-0.001)
今朝の期待インフレ率は2.713、前日より0.004上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス1.129%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油1月物は、0.86ドル高の78.41ドルにて終了。
前日の供給過多懸念による生産量調整が意識され反発、月末6カ国協議再開や戦略備蓄放出懸念が上値を抑えます。
貴金属
金
<前日内部要因>
11月18日金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Dec-21 |
6,847 |
661 |
-2 |
Feb-22 |
6,847 |
3,711 |
-22 |
Apr-22 |
6,846 |
3,881 |
-32 |
Jun-22 |
6,838 |
3,098 |
-53 |
Aug-22 |
6,836 |
12,912 |
-71 |
Oct-22 |
6,838 |
17,439 |
790 |
合計 |
41,702 |
610 |
昨日の金は、5円高6,838円にて終了。
引き続き先限取組が増加、個人売り越しが一部解消されつつあります。
<金市況>
昨晩のNY金2月物は、8.80ドル安の1,864.00ドルにて終了。
今朝の国内金は26円安6,812円で終了しています。
主要限月乗り換えがほぼ終わりました。
SPDR:976.87トン(変わらず)
浪風語録「ETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
11月18日白金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Dec-21 |
3,913 |
952 |
-2 |
Feb-22 |
3,915 |
2,354 |
-25 |
Apr-22 |
3,917 |
8,804 |
-26 |
Jun-22 |
3,890 |
3,813 |
-65 |
Aug-22 |
3,892 |
9,255 |
-73 |
Oct-22 |
3,895 |
8,021 |
618 |
合計 |
33,199 |
427 |
昨日の白金は、41円安3,895円にて終了。
4月限取組が首位の座に返り咲くか、ひそかに注目しています。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は、12.70ドル安の1,056.40ドルにて終了。
今朝の国内白金は35円安3,860円で終了しています。
パラジウムも47ドル下落しました。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
…
ドルの引き締めを警戒し、かたや利上げ、かたや利下げ。
対応が分かれた昨晩の動きでした。
一方でFRBは今月会合で資産買い入れを月額150億ドル縮小することを決めました。
夕方は「テーパリングスケジュール」に関しての検証です。
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谷本 憲彦
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