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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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注目経済指標
特になし
ニュース、要人発言
ファイザー
開発中の新型コロナウイルス向け飲み薬「パクスロビド」の投与により入院や死亡するリスクを約9割減らせたとの臨床試験データを公表
中国恒大子会社、6日期限のドル債利払い履行せず
中国不動産開発大手、中国恒大集団の子会社「SceneryJourney」が発行した米ドル建て債について、一部の債券保有者が6日に期限を迎えた利払いをアジア時間8日午前までに受け取れていないことが分かった(ロイター)
レーンECB理事
「現在の高いインフレは力強い世界回復と関連」
「インフレ率が来年低下すると予想」
クラリダFRB副議長
「利上げの必要条件は来年末までに満たされる」
パウエルFRB議長
「長きに渡るジェンダー格差が米経済の生産能力を圧迫した」
クオールズFRB理事
12月末で退任
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
「今年の米国のGDPは5.5%、2022年には4%」
「テーパリングが完了するまで利上げを期待すべきではない」
エバンス・シカゴ連銀総裁
「低金利は今後しばらく続く可能性が高い」
「テーパリングの決定は利上げに直結しない」
ラガルドECB総裁
「現在の高いインフレは一時的なもの」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
FOMCが終了し、昨晩は「利上げ」に言及する米金融当局者も数名おられましたが、先週からのドル安の流れは継続。
ドル円は113円トビ台まで下落したものの、113円割れにはいたらず。
ユーロドルも1.15台後半水準にまで買い戻されています。
株式
ダウ:36,432.22ドル(+104.27)
ナス:15,982.36(+10.77)
先週末に可決したインフラ法案を好感、ダウの上昇を支えました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」警戒期間は終了しました。
債券
米10年債利回り:1.495%(+0.044)
実質金利:-1.131%(-0.028)
今朝の期待インフレ率は2.626、前日より0.072上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス1.131%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油12月物は、0.66ドル高の81.93ドルにて終了。
戦略備蓄放出も警戒されており、上値も限定的です。
貴金属
金
<前日内部要因>
11月8日金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Dec-21 |
6,645 |
719 |
-9 |
Feb-22 |
6,642 |
4,164 |
-31 |
Apr-22 |
6,646 |
7,016 |
-374 |
Jun-22 |
6,642 |
3,488 |
-36 |
Aug-22 |
6,640 |
16,952 |
-1,031 |
Oct-22 |
6,640 |
10,300 |
968 |
合計 |
42,639 |
-513 |
昨日の金は、90円高6,640円にて終了。
ついに4月限の買いが一部助かり始め、先限へ移行されています。
<金市況>
昨晩のNY金12月物は、11.20ドル高の1,828.00ドルにて終了。
今朝の国内金は7円安6,633円で終了しています。
ドル安を受け、2カ月ぶり高値を記録しています。
SPDR:975.41トン(変わらず)
浪風語録「ETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
11月8日白金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Dec-21 |
3,833 |
1,093 |
-13 |
Feb-22 |
3,834 |
2,670 |
-5 |
Apr-22 |
3,851 |
9,892 |
-4 |
Jun-22 |
3,818 |
4,621 |
-12 |
Aug-22 |
3,816 |
11,565 |
-129 |
Oct-22 |
3,806 |
5,637 |
349 |
合計 |
35,478 |
186 |
昨日の白金は、37円高3,806円にて終了。
金とは違い4月限は減らず、このままでは8月限を追い抜きそうです。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は、24.20ドル高の1,060.00ドルにて終了。
今朝の国内白金は46円高3,862円で終了しています。
株高原油高ドル安を背景に、再びレンジ上限です。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
…
1,816ドルで引けた先週末時点でのNY金総取組は54万枚越え、今年1月以来の水準です。
ETFからは資金流出が確認される一方で、NY金市場の取組は急増です。
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谷本 憲彦
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