応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
※お知らせ
11月7日より、米国は標準時間へ移行いたします。
それに伴い、朝の更新時間も1時間遅くなります。
どうぞよろしくお願いいたします。
<今週の予定>
・8日:中国6中総会(~12日)
・10日:米消費者物価指数
<CFTC建玉明細>
金
(直近5週間)
右軸:大口投機玉買い越し
11月2日終了時点のNY金大口投機玉買い越しは215,129枚。
前の週から比べ、569枚増加。
大口投機玉は、売り買い玉を落としています。
白金
(直近5週間)
右軸:大口投機玉買い越し
11月2日終了時点のNY白金大口投機玉買い越しは15,364枚。
前の週から比べ、462枚増加。
大口投機玉は、7月中旬以来の水準にまで売り玉を減らしています。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
今週の見通し
今週より、米国とカナダは標準時間に移行しています。
先週はFOMC、雇用統計といった重要イベントを通過。
事前予想ではドル高が期待された週でしたが、蓋を開けてみれば長期債利回りは大きく低下、為替市場でもドル安が進行しました。
「英中銀ショック」を発端とした各国中銀による「早期利上げ期待」火消しにより、金利低下が鮮明となっています。
先週末早朝時点での来年中利上げ確率は60.7%でしたが、今朝確認すると90.5%に復活。
見間違いだったのか。
今週の注目は、水曜日発表の米消費者物価指数です。
事前予想は、前年比5.8%と再び物価上昇の加速が確認されてしまいそうです。
FRBは「完全雇用からほど遠い」ことを理由に、利上げに対して慎重スタンスです。
しかし「市民生活レベル」で物価上昇が鮮明となり、経済活動の圧迫要因にもなっていることから、現政権やFRB執行部に対する圧力も強まりそうです。
先週末公表された失業率は4.6%でしたので、CPI[前年比]が5.4%以上でしたら、「悲惨指数」は10%越えとなります。
また、今週は「次期FRB議長」指名が行われる見通し。
先週末にバイデン氏はパウエル、ブレイナード両氏と面会したと報道されており、その動向に注目が集まります。
スキャンダルは指摘されているものの、現状パウエル氏再任が大方の見通し。
しかしパウエル氏は共和党員、ブレイナード氏指名となると市場では「サプライズドル安」となるため、こちらにも警戒が必要です。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
本日は「建業地産」です。
今年は楽しませてもらいました。
また来年も応援するで!
今週もよろしくお願いいたします。
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