応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00～17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・中国消費者物価指数[前年比]0.7%(予想0.8% 前回0.8%)
・中国生産者物価指数[前年比]10.7%(予想10.5% 前回9.5%)
・米生産者物価指数[前月比]0.5%(予想0.6% 前回0.7%)
・米新規失業保険申請件数29.3万件(予想32.0万件 前回32.9万件)
・EIA原油在庫 原油608.8万バレル増 クッシング196.8万バレル減
ニュース、要人発言
易・中国人民銀行総裁
「中国のインフレは全般的に緩やか」
野口日銀審議委員
「現時点で追加的な政策対応の必要性を決めるのは難しい」
衆議院解散、総選挙へ
岸田内閣は14日午後、衆議院を解散した
トルコリラ最安値
エルドアン大統領がトルコ中央銀行の高官3人を解任したことが要因
ラガルドECB総裁
「政策支援を時期尚早に引き揚げないこと肝要」
ブラード・セントルイス連銀総裁
「米失業率は来春3.5％へと低下する見込み」
ボスティック・アトランタ連銀総裁
「すべての人に働きかける経済が必要」
バーキン・リッチモンド連銀総裁
「FEDはテーパリングを事前に警告した」
「インフレが持続するかどうかについて学ぶことは多い」
「インフレは政策ではなく、供給問題のために上昇している」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
米金融当局高官からもテーパリング開始発言が相次いでおり、FRBは予定通り次回会合にて緩和縮小スケジュールを公開する見込み。
ドル円は底堅い動きが見られるものの、13日高値113円80銭には至らず。
一時1.16台前半にまで上昇したユーロドルも現在は1.16を割り込む水準です。
株式
ダウ：34,912.56ドル(+534.75)
ナス：14,823.43(+251.80)
生産者物価指数が予想を下回ったことや良好な決算を受け、ダウは大幅反発です。
「ヒンデンブルグ・オーメン」警戒期間は終了しました。
債券
米10年債利回り：1.511%(-0.026)
実質金利：-1.025(-0.039)
今朝の期待インフレ率は2.525、前日より0.033上昇しています。
(過去5営業日)
右軸：実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス1.025%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油11月物は、0..87ドル高の81.31ドルにて終了。
株価の大幅反発や増産見送りを受け、80ドル台での堅調推移が続きます。
貴金属
金
＜前日内部要因＞
10月14日金相場表
|
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
|
Oct-21 |
6,522 |
609 |
-58 |
|
Dec-21 |
6,538 |
1,317 |
-58 |
|
Feb-22 |
6,533 |
4,538 |
-27 |
|
Apr-22 |
6,537 |
10,131 |
-1,162 |
|
Jun-22 |
6,533 |
6,875 |
-886 |
|
Aug-22 |
6,531 |
18,627 |
-778 |
|
合計 |
42,097 |
-2,969 |
昨日の金は、112円高6,531円にて終了。
先2本サヤが2円縮み、買いも入ったようです。
＜金市況＞
昨晩のNY金12月物は、3.20ドル高の1,797.90ドルにて終了。
今朝の国内金は27円高6,558円で終了しています。
9月FOMC時の下げを取り戻しましたが、国内は4カ月ぶり高値。
温度差を感じます…。
SPDR:982.72トン(変わらず)
浪風語録「ETFには逆らうな」
＜会員様＞
…
白金
＜前日内部要因＞
10月14日白金相場表
|
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
|
Oct-21 |
3,753 |
671 |
-12 |
|
Dec-21 |
3,743 |
1,349 |
-6 |
|
Feb-22 |
3,746 |
3,283 |
-7 |
|
Apr-22 |
3,750 |
11,036 |
-74 |
|
Jun-22 |
3,727 |
7,333 |
-172 |
|
Aug-22 |
3,704 |
17,614 |
-250 |
|
合計 |
41,286 |
-521 |
昨日の白金は、69円高3,704円にて終了。
金に比べて4月限の落ちが少なく、おそらく両建てで動けないのか。
＜白金市況＞
昨晩のNY白金1月物は、12.50ドル高の1,024.20ドルにて終了。
今朝の国内白金は40円高3,675円で終了しています。
3カ月ぶり高値、国内は3,750円の抵抗を突破しています。
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
＜会員様＞
…
期待インフレ率が2.5%を越える水準、容認できるでしょうか。
夕方は気持ちを切り替えて、ひさびさ「金ローアノマリー」です。
本日もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ(平日08:00～17:00)
大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にお申込みいただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。