昨晩の混合ダブルスで涙した件

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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本　憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

おはようございます。

注目経済指標

・独IFO100.8(予想102.5 前回101.7)

・米新築住宅販売件数67.6万件(予想79.6万件前回72.4万件)

ニュース、要人発言

実質金利

一時マイナス1.13%を記録、史上最低を更新

ブリハ英中銀委員

「インフレ上昇は一時的との見方に変化はない」

ビットコイン

一時4万ドルを回復

サキ大統領報道官

「(インフラ協議について)われわれは合意到達に自信があり、共和党からのどのような提案にも常に関心を持っている」

市況

東京前営業日比

	07/26 15:15	07/27 07:00	円換算
ドル円	110.31	110.37	+0.06
NY金	1,807.65	1,797.50	-31
NY白金	1,060.20	1,066.50	+23

(時間は東京タイム)

株の戻りを眺め、ドル円は110円台前半を堅調推移。

ユーロドルは1.18を回復しており、ユーロ円が130円20銭台へ上昇しています。

株式

ダウ：35,144.31ドル(+82.76)

ナス：14,840.71(+3.72)

米中対立懸念からダウは一時100ドル下落、その後は決算期待が相場をけん引しました。

「ヒンデンブルグ・オーメン」は一旦消滅です。

債券

米10年債利回り：1.293%(+0.017)

実質金利：-1.102(-0.037)

今朝の期待インフレ率は2.395、前日より0.050上昇しています。

Date	NY金($)	実質金利(%)
7/20	1,811.40	-1.046
7/21	1,803.40	-1.006
7/22	1,809.20	-1.026
7/23	1,805.90	-1.065
7/26	1,803.40	-1.102

(過去5営業日)

右軸：実質金利(上下逆注意)

実質金利はマイナス1.102%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。

現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。

原油

NY原油9月物は、0.16ドル安の71.91ドルにて終了。

利食い売り優勢により一時70ドル台半ばにまで押されましたが、70ドル割れはしんどいようです。

貴金属

金

＜前日内部要因＞

7月26日金相場表

限月	帳入値段	取組高	前営業日比
Aug-21	6,402	2,113	-87
Oct-21	6,407	1,631	-9
Dec-21	6,405	1,988	-2
Feb-22	6,404	7,672	-41
Apr-22	6,408	17,686	-211
Jun-21	6,409	15,323	+184
合計		46,413	-166

昨日の金は、7円高6,409円にて終了。

新ポが発会してから昨日で19営業日、約1ヵ月が経過、未だ4月限が多いです。

＜金市況＞

昨晩のNY金12月物は、2.50ドル安の1,803.40ドルにて終了。

今朝の国内金は27円安6,382円で終了しています。

SPDRは、5月13日以来の水準へ減少です。

SPDR:1,025.64トン(-1.74トン)

浪風語録「ETFには逆らうな」

＜会員様＞

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白金

＜前日内部要因＞

7月26日白金相場表

限月	帳入値段	取組高	前営業日比
Aug-21	3,793	395	+5
Oct-21	3,788	1,350	-3
Dec-21	3,798	2,399	+9
Feb-22	3,796	5,008	+18
Apr-22	3,793	16,946	-59
Jun-21	3,780	13,167	+414
合計		39,265	+384