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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・独製造業PMI64.9(予想63.3 前回64.0)
・ユーロ圏製造業PMI63.1(予想62.3 前回63.1)
・英製造業PMI64.2(予想64.0 前回65.6)
・米MBA住宅ローン申請指数2.1%(前回4.2%)
・米製造業PMI62.6(予想61.5 前回62.1)
・米新築住宅販売件数76.9万件(予想86.5万件 前回81.7万件)
・EIA原油在庫 原油761.4万バレル減 クッシング183.3万バレル減
ニュース、要人発言
チェコ中銀
政策金利を0.25%引き上げ0.50%にする事を決定
ボスティック・アトランタ連銀総裁
「2021年には7%のGDP、3.4%のインフレ、4.5%の失業率を予想」
「2021年に2回の追加利上げを予想」
「テーパリングの見通しを議論するのは完全に適切」
イエレン財務長官
「年末の年間インフレ率は5%未満になるだろう」
カプラン・ダラス連銀総裁
「2022年に最初の利上げを予想」
「2021年のPCEインフレ率を3.4%と見ているが、22年には2.4%に低下」
ローゼングレン・ボストン連銀総裁
「来年は2%をわずかに超えるインフレを予想」
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
欧州序盤は好調な欧州経済指標を背景にユーロドルは1.19台後半にまで上昇しましたが、NYタイムに入ると戻りを売られています。
ドル買い優勢のなか、ドル円も111円台を回復する場面が見られました。
株式
ダウ:33,874.248ドル(-71.34)
ナス:14,271.73(+18.46)
ダウは序盤に34,000ドル回復を伺いましたが、わずかに届かずです。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は一旦消滅です。
債券
米10年債利回り:1.484%(+0.020)
実質金利:-0.868(-0.011)
今朝の期待インフレ率は2.352、前日より0.029上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利はマイナス0.868%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
現在の実質金利はマイナス圏ですが、いずれプラス圏へ浮上する見通しです。
原油
NY原油8月物は、0.23ドル高の73.08ドルにて終了。
原油在庫が低下、一時74ドル台を回復しています。
貴金属
金
<前日内部要因>
6月23日金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Jun-21 |
6,340 |
1,596 |
0 |
Aug-21 |
6,338 |
3,175 |
-13 |
Oct-21 |
6,340 |
1,843 |
-93 |
Dec-21 |
6,346 |
2,485 |
-42 |
Feb-22 |
6,345 |
9,921 |
+62 |
Apr-22 |
6,352 |
32,694 |
+610 |
合計 |
51,714 |
+524 |
昨日の金は、22円高6,352円にて終了。
先2本のサヤが7円に拡大して終了しており、先限に買いが入ったものと推測。
2月限の取組増が止まらず、ひょっとしたらマーケットメーカーの売り玉がずっと増えているのではないかと想像してみます。
<金市況>
昨晩のNY金8月物は、6.00ドル高の1,783.40ドルにて終了。
今朝の国内金は13円安6,339円で終了しています。
1ヵ月にわたって揉み合った1,780±20ドルの壁は厚いです。
SPDR:1,046.65トン(-2.91トン)
浪風語録「ETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
6月23日白金相場表
限月 |
帳入値段 |
取組高 |
前営業日比 |
Jun-21 |
3,867 |
309 |
-2 |
Aug-21 |
3,882 |
491 |
-23 |
Oct-21 |
3,882 |
1,580 |
-35 |
Dec-21 |
3,881 |
2,762 |
-35 |
Feb-22 |
3,882 |
5,925 |
+17 |
Apr-22 |
3,878 |
24,466 |
+81 |
合計 |
35,533 |
+3 |
昨日の白金は、113円高3,878円にて終了。
前日に続き逆ザヤが4円に拡大、買い戻しと「やれやれ売り建ち」です。
<白金市況>
昨晩のNY白金7月物は、16.60ドル高の1,089.50ドルにて終了。
今朝の国内白金は21円安3,857円で終了しています。
NY白金に赤三兵が出現、力強い線が立ちました。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
国内白金内部要因を考慮すると、上値の重い動きが続く見通しです。
4月限では「3,000円割れ」などという試算も出ており、引き続き買いはお勧めしにくいのが現状です。
<会員様>
…
注目のBTCは一時年初以来となる3万ドルを割り込んだあと、昨晩は一時3万4千ドルを回復。
そろそろ落ち着いたか、「半値八掛け二割引き」か。
<お知らせ>
夕方更新は「投資部門別~」の予定ですが、ブログ更新が少し遅れるかもしれません。
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