応援よろしくお願いいたします。
お問い合わせ Tel:06-6267-2761(平日08:00~17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・17日:中国小売売上高
・18日:日本GDP
<CFTC建玉明細>
金
(直近5週間)
5月11日終了時点のNY金大口投機玉買い越しは192,255枚。
前の週から比べ、21,514枚増加。
NY金1,800ドルストップロスを巻き込んだ直後の数字で、大口投機玉による買い越しが大きく増加しています。
ファンド買い越しは、すでにピークは打ったとの見通しです。
白金
(直近5週間)
5月11日終了時点のNY白金大口投機玉買い越しは27,267枚。
前の週から比べ、964枚減少。
こちらも1万枚を割り込む水準まではあるのではとの見通しです。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
「雇用統計ショック」から一転、先週水曜日の米消費者物価指数により再び「テーパリング議論再開期待」が進展しました。
しかし木曜日の「生産者物価指数」、金曜日の「小売売上高」により、その勢いも削がれています。
リスク選好の流れで終了しましたが、今朝も落ち着いたスタートになりそうです。
本日11時公表の中国主要経済指標発表が注目されており、一段の「リスク選好ムード」になる可能性もあります。
一方で高まる「インフレ懸念」にも注目、先週CPI後の発言が注目されたクラリダFRB副議長ですが、今晩も発言が予定されています。
国内要因に目を向けると、金の取組減が止まりません。
手前限月の買い玉が助かり始めたことにより、オチ玉が目立ちます。
国内要因から金は下がりにくく、一代高値を更新したことによる内部要因の変化、もしくはNY市場発の下げに期待するしかなさそうです。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
本日の金取組が増えるかどうか、注目です。
今週もよろしくお願いいたします。
お問い合わせ Tel:06-6267-2761(平日08:00~17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ
メール会員にお申込みいただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。
まずはお役に立てるかどうか、お試しください。
よろしくお願いいたします。