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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
※昨日会員様向けにお送りしたメールより抜粋
日本時間先週金曜日21時台に、国内金先限が6,236円を記録。
2月12日以来の高値で(6,243円)、一代高値更新です。
12月限の買いが一部助かり始めており、2月への乗り換えが見られました。
先週金曜日も夜間取引から日中取引にかけ乗り換えがあったようで、取組は12月限732枚減に対し、先限は1,694枚増えています。
先週月曜日より証拠金が大幅に引き下げられましたが、一向に取組が増えず、個人投資家による買い参加は限定的でした。
「米長期金利上昇」に伴う弱気台頭、個人投資家買い越しは減少を辿っています。
2021年に入り、国内金価格は1月7日高値6,488円を天井として、下げ続けています。
下がる過程で個人投資家は買いを入れましたが、その動きも2月19日が最後でした。
その前の週2月12日時点での買い越しは17,209枚でしたので、個人投資家は6,100円台から6,000円前半水準で2,000枚買ったことになります。
しかし、翌週では買った以上の枚数を降りています。
さらにその翌週には年初来安値を記録したものの、個人投資家はさらに枚数を減らしており、かなり弱気になっています。
結局年初に17,380枚であった個人買い越しは、先々週末時点で11,482枚へと減少。
現状個人投資家買い越しは、昨年10月9日以来の水準へ減少しています。
当時のプライス・スキャンレンジが246,000円であることを考えると、間違いなく「買われなさすぎ」です。
しかし冒頭でお伝えしたように、ようやく「乗り換え」が観測され始めています。
これまでは「降りる」だけだった個人買い玉が、先限へ「乗り換える」動きも出てきました。
これまで取組は「上がると減り」「下がると増え」てきました。
久しぶりに上がっても取組が増える動き、楽しみです。
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