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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・16日:日米首脳会談(〜18日)
・22日:ECB政策金利
・23日:ヒンデンブルグ・オーメン最終日
<CFTC建玉明細>
金
(直近5週間)
4月13日終了時点のNY金大口投機玉買い越しは180,874枚。
前の週から比べ、8,635枚減少。
「復活祭」連休明け以降のドル安により、ファンド買いがなかなか減りません。
1ヶ月半ぶり高値を記録した先週のファンド買い越しは増えている見通し、NY金総取組も増えてまいりました。
ファンド買い越しは、すでにピークは打ったとの認識は継続です。
白金
(直近5週間)
4月13日終了時点のNY白金大口投機玉買い越しは24,632枚。
前の週から比べ、8,116枚減少。
買い越しの4分の1が減っており、こちらも1万枚を割り込む水準まではあるのではとの見通しです。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
「復活祭」連休明けから続いた米債利回り低下、ドル安の流れが継続しています。
雇用統計、消費者物価指数、小売売上高と米主要指標の発表が終わりましたが、債券高金利低下ドル安の流れが止まりません。
株高、そしてドルも弱くないことから、米国は「トリプル高」の様相。
「ゴルディロックス相場」が続きそうな一方で、インフレ期待の上昇も続いており、長期金利が再び上昇に転じる見通しです。
今週はECB政策金利の発表が予定されていますが、ECBは「低金利推進」、FRBは「高金利容認」とされていますので、ユーロ売りドル買いが意識される結果となるか。
引き続きドル高による「新興国リスク」も懸念されており、3月24日に再点灯した「ヒンデンブルグ・オーメン(※)」とともに警戒が必要です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船「ヒンデンブルグ号」。
この悲劇になぞられて、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆を「ヒンデンブルグ・オーメン」という。
<会員様向け>
…
今朝のミナミ
「ヒンデンブルグ・オーメン」の終結を見守る1週間です。
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谷本 憲彦
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