【FOMC】景気回復加速、ゼロ金利とQE維持 | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

【昨日発表された主な経済指標】

・ユーロ圏消費者物価指数[前年比]0.9%(予想0.9%  前回0.9%)

・米MBA住宅ローン申請指数-2.2%(前回-1.3%)

・米住宅着工件数142.1万件(予想156.0万件  前回158.4万件)

・米建設許可件数168.2万件(予想175.0万件  前回188.6万件)

・FOMC政策金利0.00-0.25%(予想0.00-0.25%  前回0.00-0.25%)

・EIA週間石油在庫統計  原油239.6万バレル増  クッシング62.4万バレル減

 

【発言、ニュースなど】

中国外務省

「日米共同声明は中国の政策に対する悪意ある攻撃だ」

菅総理大臣

首都圏の1都3県で継続している緊急事態宣言を今月21日の期限で解除すると表明した

バイデン氏

「所得が40万ドル超の人は大なり小なり税金が増える」

FOMC

「政策金利を現行目標水準で据え置く事を決定」

「18人中7人が23年に少なくとも1回の利上げ予想」

パウエルFRB議長

「予防接種の進歩、財政刺激に強い見通し」

「インフレの一時的な上昇では利上げを保証しない」

「向こう数か月、前年比のインフレ率は上昇へ」

「市場が秩序を失えば懸念するだろう」

「現行の資産購入は全ての年限において適切」

タイガー・ウッズさん、退院

米ロサンゼルス近郊で2月に自動車事故を起こして重傷を負ったプロゴルファーのタイガー・ウッズさんが16日、数週間ぶりに退院して自宅に戻ったことを明らかにした

 

【為替】

一時109円30銭まで上昇し年初来更新をうかがっていたドル円でしたが、FOMCを受け下落。

1.19を割り込んだユーロドルも1.19台後半へ持ち直すなど、全般ドル安が進行。

 

東京前営業日比

 

03.17  15:15

03.18  08:00

ドル円

109.13

108.84

NY金

1,734.80($)

1,744.85($)

NY白金

1,211.85($)

1,215.70($)

ユーロ円

129.89

130.41

ポンド円

151.57

151.99

(時間は東京タイム)

 

トルコリラ円は横ばい推移ですが、南アランド円は7.4円台へと切り上がっています。

 

【債券】

米債2年物利回り0.137(-0.012)、10年物利回り1.644(+0.027)

実質金利-0.666(+0.014)

利回り格差151(前日147)

期待インフレ率2.310(+0.006)

ISD0.803(-0.028)

 

実質金利は小幅上昇、年内利上げ確率は7.6%にやや低下しています。

 

【株式】

ダウ33,015.37ドル(+189.42)

ナスダック13,525.20(+53.64)

 

早期の利上げ期待が後退、ダウは史上初の3万3千ドル乗せ達成です。

 

【貴金属】

NY金4月物は前営業日比3.80ドル安の1,727.10ドルにて終了。

今朝は金が28円高6,117円、白金は13円高4,235円にて終了しています。

SPDR1,048.28トン(前営業日比-2.04トン)

GSR66.28(前営業日比-0.29)

 

SPDRは、2020年4月28日以来となる1,050トン割れです。

 

【原油】

NY原油4月物は前営業日比0.20ドル安の64.60ドルにて終了。

引き続き65ドルをはさんだレンジでの推移が続きます。

 

【本日予定のイベント、経済指標】

20:00  トルコ中銀政策金利

21:00  英中銀政策金利

21:30  米フィラデルフィア連銀景況指数、新規失業保険申請件数

23:00  米景気先行指標総合指数

 

2021.03.17

適正なFF金利見通しの中央値(%)

 

2021末

2022末

2023年末

長期予想

中央値

0.125

0.125

0.125

2.500

 

<中間予想値>

 

2021

2022

2023

長期予想

実質GDP

6.5

3.3

2.2

1.8

失業率

4.5

3.5

3.5

4.0

PCE

2.4

2.0

2.1

2.0

コアPCE

2.2

2.0

2.1

N/A

 

2022年末までに1回利上げ予想は前回1人、今回4人。

2023年末までに1回以上の利上げ予想は前回5人、今回7人。

FRBは景気回復加速を予想、緩和姿勢継続。

資産買い入れに関しても、「正当」とのことです。

今回のFOMCを経て長期金利は上昇、2年債利回りは低下、利回り格差はついに150bp越えです。

 

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