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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
【昨日発表された主な経済指標】
・トルコ貿易収支-30.3億ドル(予想-31.0億ドル 前回-45.3億ドル)
・南ア貿易収支118億ZAR(予想210億ZAR 前回331億ZAR)
・米個人所得[前月比]10.0%(予想9.5% 前回0.6%)
・米個人支出[前月比]2.4%(予想2.5% 前回-0.4%)
・米卸売在庫[前月比]1.3%(予想0.4% 前回0.3%)
・米PCEコア・デフレーター[前月比]0.3%(予想0.1% 前回0.3%)
・米シカゴ購買部協会景気指数59.5(予想61.0 前回63.8)
【発言、ニュースなど】
カービー米国防省報道官
米軍がシリア東部にある親イラン系のイスラム教シーア派武装勢力の施設に対して空爆を実施したと発表した、今回の作戦はバイデン大統領の指示で実施された
麻生財務相
日米の長期金利が上昇傾向となっていることについて「今の段階でコメントすることはない」との認識を示した
黒田日銀総裁
「政策点検、効果や物価低迷の理由など議論」
レーンECBチーフエコノミスト
「われわれがイールドカーブ・コントロールに関与しないのは明らか」
ホールデン英中銀委員
「英国ではインフレ上昇が継続すること見込まれる、英中銀がインフレに慣れてしまうリスク」
緊急事態、6府県を先行解除
菅義偉首相は26日官邸で開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部で、来月7日を期限として10都府県に出している緊急事態宣言について、大阪府など6府県で先行解除することを決めた
【為替】
ドル円は106円台中盤へ上昇、ユーロドルは1.20台後半水準へ下落するなど、この日も米債下落警戒などを背景に、ドルが買われています。
東京前営業日比
| 02.26 15:15 | 02.27 07:00 |
ドル円 | 106.22 | 106.56 |
NY金 | 1,759.35($) | 1,732.45($) |
NY白金 | 1,219.20($) | 1,192.80($) |
ユーロ円 | 129.11 | 128.70 |
ポンド円 | 148.19 | 148.47 |
(時間は東京タイム)
トルコリラ円は下げ止まらず14円台前半、南アランド円も一時7円割れをうかがう展開でした。
【債券】
米債2年物利回り0.129(-0.043)、10年物利回り1.405(-0.115)
実質金利-0.743(-0.098)
利回り格差128(前日132)
期待インフレ率2.148(+0.016)
ISD0.872(+0.059)
実質金利上昇、利回り格差拡大、それぞれ一服です。
【株式】
ダウ30,932.37ドル(-469.64)
ナスダック13,192.34(+72.91)
ナスダックには買い戻しが見られましたが、ダウは高値圏からの調整が続きます。
【貴金属】
NY金4月物は前営業日比46.60ドル安の1,728.80ドルにて終了。
今朝は金が80円安5,942円、白金は66円安4,089円にて終了しています。
SPDR1,093.54トン(前営業日比-6.70トン)
GSR65.39(前営業日比+1.26)
CFTC金215,733枚(-19,236枚)
CFTC銀47,643枚(-2,181枚)
CFTC白金34,967枚(-1,610枚)
CFTCパラジウム388枚(-633枚)
NY金は昨年6月来、国内も11月来安値、5,900円を割り込むと4月限一代安値5,746円がターゲットか。
【原油】
NY原油3月物は前営業日比2.03ドル安の61.50ドルにて終了。
ドル高やダウ下落を受け、手じまい売り優勢となりました。
掘削装置(リグ)稼動数は前週から4基減、309基となりました。
【月曜日予定のイベント、経済指標】
16:00 トルコ製造業PMI
17:55 独製造業PMI
18:00 ユーロ圏製造業PMI
18:30 英製造業PMI、住宅ローン承認件数
22:00 独消費者物価指数
23:45 米製造業PMI
24:00 米ISM製造業景況指数、建設支出
<来週のプライス・スキャンレンジ>
金:228,000円→228,000円
白金:168,000円→162,000円
「米国債急落の主犯は、巨額の持ち高解消か」
今朝のブルームバーグによると、今回の米国債急落の要因は、「入札の消化不良」とともに、500億ドル(約5兆3,300億円)に上る持ち高が解消された可能性が指摘されています。
典型的な「買い手不足」とのことです。
「都市伝説」「陰謀論」「アノマリー」をこよなく愛する当サイトとしては、やはり…。
今週もありがとうございました。
お読みいただき、本当にありがとうございます。
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